既婚者を好きになってしまった…辛く苦しい気持ちの取り除き方や諦める方法!

運命の人と出会えた!と思ったら結婚していた。という事はありませんか?
1度好きになってしまうとその気持ちは中々感情は抑えられないもの…時には好きになってはいけない人に惹かれてしまうというケースもあるでしょう。

しかし、既婚者を好きになったら、待っている結末は辛いものだけです。

既婚者の男性とは決して結ばれる事はないため、例え付き合ったとしても大きなリスクやデメリットを伴う苦しい恋愛となります。

そこで今回は、既婚者を好きになってしまった時の辛い気持ちの取り除き方や、本気の恋を諦める方法について解説していきます。





既婚者とはどこで出会う?

好きになってはいけない既婚者。
ではどんな場で既婚者と出会う機会があるのでしょうか。

 ①同じ職場
 ②元々友人
 ③昔付き合っていた恋人
 ④マッチングプリ・出会い系サイト・SNS


同じ職場

1番多いのが同じ職場でしょう。
上司・部下・同僚など1日の多くを一緒に過ごしますし、同じ仕事をする事から親近感も湧きやすいですよね。
飲み会の機会もあるため、お酒が入ればより仲良くなるといった事もあるでしょう。
ただし、喧嘩になった時や別れ話になった時、ばれた時などにはトラブルになったり、会社へ迷惑がかかるなどリスクも大きいです。

友人

元々仲が良い友人が、何かのきっかけで不倫に発展してしまう事もあります。
社会人になると、家の会社の往復で毎日忙しい上に、結婚していると合コンなど出会いの場に行く機会もありません。
そんな時に、仲の良い友人と飲んだりご飯に行く機会があり楽しくて盛り上がってしまうという事も。
そこから仲が深まってしまうという事もあるでしょう。

昔付き合っていた恋人

元カレや元カノなど昔付き合っていた恋人と連絡を取ってしまい気持ちが戻ってしまうケースもあります。
別れたものの、一度は付き合った仲なので安心感がありますよね。
寂しくなった時にふと連絡をしてしまい、相手が結婚しているのに関係が始まってしまうという事は意外と多いです。

マッチングアプリ・出会い系サイト・SNS

マッチングアプリや出会い系サイトで出会うというケースもあるようです。
現在は、身分証明書を出さなければ登録できないアプリやサイトも多いため、数としては少ないかもしれませんが、既婚という事を隠して登録す人もいます。
そこで出会い不倫関係になってしまう事もありますので注意しましょう。

既婚者なのに恋をしてしまい苦しい時の対処法 ・諦める方法

好きな人が既婚者だと分かっていても、そこから関係が始まり不倫となってしまった場合、前述したようにデメリットばかりが待っています。
不倫関係になる前に諦めた方が、傷が浅く済みますしリスクを避ける事ができます。
ここでは、既婚者を好きになってしまい気持ちが苦しい時の対処法や、好きになってはいけない人を諦める方法をお伝えします。



 ①自分自身を否定しない
 ②自分の将来を考えてみる
 ③人生の経験値になっている事を知る
 ④仕事や趣味に没頭する
 ⑤他の人を探す
 ⑥距離をおく・連絡先を削除する
 ⑦友人に悩みを聞いてもらい正しい道を選ぶ
 ⑧タイミングが悪かったと諦める



自分自身を否定しない

彼を想う気持ちを否定しないで、こんなにも誰かを好きになれた自分を沢山褒めてあげましょう。
「早くこんな気持ち消さなきゃ」と忘れる事に力を入れていると、余計に辛くなりますしむしろ既婚者の彼の事も思い出しやすくなります。
「相手に恋をしている気持ち」を素直に認めてしまうと、考えている事と抱えている気持ちが一致してくるため、非常に楽になれるところがあります。
純粋に誰かを好きになれた、本気で相手に真剣に向き合えたという事はとても素敵な事です。
その芽吹いた想いを否定せず、前向きに捉えてみて下さいね。

無理に頑張って立ち直ろうとしたり、すぐに次の人を探そうとするなど傷が癒えないうちに頑張っても空回りしてしまったり、余計傷が深くなってしまう事も。
思いを断ち切る事が辛い時は、まずは思いっきり泣いて自分の正直な気持ちを受け止めましょう。
乗り越える事ができれば、きっと次の恋愛は今より上手くいくはずです。

自分の将来を考えてみる

好きになってはいけないと思っても中々思いは断ち切れませんよね。
しかし、それは今現在の事で、今一度自分の将来の事を考えてみましょう。
既婚者の彼との未来はあるのでしょうか。
もし不倫が始まったとして、男性が「離婚する」と言っても実際に離婚する男性は殆どいません。
周りの友人が結婚して幸せになっていく中、10年後あなたは幸せでしょうか?
そう考えると、意外とスッキリ忘れられるかもしれません。

人生の経験値になっている事を知る

切ない気持ちが自分を成長させている事実を知っておきましょう。
失敗は成功の元というように、失恋も自分自身が一回り成長できるきっかけにもなります。
好きな人への思いを断ち切るのは、非常に辛く悲しい経験です。
もし振られた場合は、しばらくは立ち直れない位深い傷となってしまう事もあるでしょう。
でも辛い経験だからこそ、人の気持ちが理解できるようになったり、次は失敗しないように取り組もうと思う事ができたり、自分磨きをしたりと自分を成長させる大きな糧となります。

また、喜怒哀楽、何もない毎日を過ごすなら、ただただ深みがなく浅い人生を歩んでいるだけに過ぎなかったりします。
今苦しく感じる気持ちこそ、実はあなた自身を良い方向に成長させています。
また、辛い気持ちを味わっていると、日々の当たり前の事が幸せに感じられたり、嬉しい事があった時に何十倍の喜びにも感じられたりします。

他の人を探す

好きな人を忘れるには、新たに好きな人をつくるのが1番です。
新しい出会いを探し他の異性を見るようにしましょう。
一人の異性にばかり目を向けていると、その人の事ばかり考えてしまい依存してしまう可能性があります。
他にも素敵な男性は沢山いますので、色々な異性を沢山みた方が良いです。
ただ、焦ってしまうと、つい前の彼を比べてしまったり妥協してしまったりして余計に辛くなってしまう事も。
無理に忘れて、次の恋に発展させようとせず、一緒に楽しめる時間を作るようにしてみましょう。
もし、意気投合できる人や大切にしてくれる人との出会いがあれば、きっと自然と恋愛関係に発展していくはずです。
気持ちがほんの少し落ち着いてから行動するのもおすすめです。


距離をおく・連絡先を削除する

好きな人との距離感にもよりますが、連絡を取り合う関係であり、今後友人関係でいるのも難しい。どうしても諦められない。という時は、きちんと自分の思いや気持ちを伝え、その後に相手の連絡先を消し自分自身の連絡先も変えるという方法もあります。
電話やLINE・メールアドレスは全て削除、もしくはブロックし、SNSのアカウントを変えるなど徹底的に連絡を取れない状態にしましょう。
残っているとつい期待してしまい、未練が残ってしまったり気持ちを断ち切るのが難しくなります。
もし相手から電話やLINEがきたら心が揺らぎ、気持ちがまた復活してしまう可能性もあります。
うじうじしていると、その雰囲気は表情にも出てしまいます。
追いかけて欲しい・全部切ってしまうのは不安…という気持ちは全て捨てて、断捨離しましょう。

仕事や趣味に没頭する

どうしても忘れられない時は、仕事や自分の趣味などに没頭して相手の事を考える時間を少しづつ減らしていきましょう。
“今、この時”に集中していく事です。
一番落ち込みやすくなってしまうのが、何もしていない時間が出来る瞬間です。
手持ち無沙汰から、思考もぐるぐると回り、ついネガティブな発想にもたどり着きやすくなります。
好きな既婚者の人の事を考えると、どうしても気持ちも沈むような魔の瞬間と言えるでしょう。
自分の事に集中して生活を充実させたり、仕事で認められたりすれば、自分に自信がつき寂しさを感じなくなってきます。
自分磨きの時間に充てたり、新しい習い事を始めてみるのもおすすめです。
最初こそうまく気持ちを切り替える事は難しいかもしれませんが、のめり込み始めると、苦しい気持ちが消えている自分にも気がつけるはずです。

友人に悩みを聞いてもらい正しい道を選ぶ

既婚者を好きになってしまったり、不倫をする事になんてなったら応援してくれるという友人はおそらく一人もいないでしょう。
例え本気の恋だったとしても、あなたの事を思えば友人は止めてくれるはずです。
自分の事となると冷静に判断できなくなってしまう事もあると思うので、信頼できる友人からアドバイスを聞く事によって、考えが変わったり、冷静に判断するきっかけになるでしょう。
人には中々話せない恋愛だと思うので、友人に話し、悲しさや悔しさに共感してもらうだけで、未練や諦められない気持ちが意外と簡単になくなるかもしれません。
友だちに全部話して美味しいものを食べて飲んで楽しい時間を過ごせば時間と共に、記憶も薄れていくはずです!

タイミングが悪かったと諦める

中々踏ん切りがつかない場合は、出会うタイミングが悪かっただけだと考えてみましょう。
結婚する前に出会っていたら付き合う事ができたかもしれませんが、出会えなかったので仕方ありません。
運命ではなかった。と諦める事で気持ちに少しづつ踏ん切りがつくかもしれません。

転職する

もしその好きな既婚者の男性が同じ職場にいる場合、諦めたくても話す機会や会う機会があり中々諦めきれないという事もあると思います。
そのような場合は、思い切って自分から行動を起こすようにしましょう。
部署を変えてもらうなど配置換えを申し出たり、転職を考えるのもあり。
転職をすれば、好きな人と顔を合わせる事も少なくなります。
新しい仕事のために資格を取得したり勉強するのも良いかもしれません。



既婚者を好きになってはいけない理由


既婚者との恋愛は、世間では不倫と言われるものでデメリットしかありません。
好きになるだけなら問題ありませんが、思いを伝えて両思いになってしまったり、関係が始まってしまうのはNG。
まずは既婚者と恋愛をしない方が良い理由をお伝えします。

 ①相手の家族を傷つける
 ②慰謝料を請求される
 ③精神的なダメージが大きい
 ④社会人的信用を失う
 ⑤時間の無駄になる
 ⑥略奪しても薔薇の道になる可能性大



相手の家族を傷つける

不倫が相手の家族にばれた場合、妻やその子供は非常に傷つく事になります。
何もなかった時は気づかなくても、自分達の快楽のために相手の家族を壊してしまったという事は、現実を知ってから大きな衝撃となってやってきます。
更に、相手が妻と離婚となってしまった場合、子供から父親を奪ってしまう事にもなりかねません。
相手の家族の生活はガラリと変わってしまい、あなたは、「家族をバラバラにした」という烙印を背負って、生きていかなければなくなります。
深い後悔に悩まされ続ける事になるでしょう。

慰謝料を請求される

既婚者が不貞行為をする事は、民法上で不法行為にあたります。
不倫された妻は、夫と不倫相手である男性と両方に慰謝料を請求する事が可能です。
慰謝料の金額は、不倫の期間や会っていた頻度などにより幅があります。
ちなみに…
不貞行為が原因で離婚や別居になった場合の慰謝料相場は200~300万円。
離婚や別居はしなくても、慰謝料を請求される場合の相場は50~100万円となっています。
加えて、弁護士費用もかかります。
恋愛関係は終わり、慰謝料の支払いだけが残る可能性もありますし、お金だけの問題ではなく、妻の心を深く傷付けてしまうでしょう。

精神的なダメージが大きい

最初は軽い気持ちで始めた不倫かもしれませんが、長く一緒にいると情も出てきていつの間にか本気で好きになってしまう事が多いです。
不倫は一般的な恋愛と違い、将来的に結ばれる事はほぼありません。
「いつか離婚する」と言っても、殆どの男性が離婚はしません。
好きになればなるほど、一緒にいられない時間や別れた時の精神的なダメージが大きくなります。
一緒にいる時は幸せであっても、結果的に辛い事や辛い時間が多くなる恋愛です。

社会的信用を失う

もし好きな既婚男性が同じ職場で、社内不倫が始まりバレてしまうと、お互いの家族や友人・周囲の人にも不倫がばれてしまう事もあります。
そうなると、家族だけでなく社会的信用も失ってしまいます。
会社にばれた時と同様に、家族や友人に縁を切られたりしてしまう事もあるかもしれません。
周囲からの印象を悪くしたくなければ、既婚男性との交際は避けた方が良いでしょう。

時間が無駄になる

普通の恋愛とは違うため、例え本気で好きだったとしても、既婚男性は軽い気持ちであったり、遊びの可能性もあります。
既婚男性は関係を持っても、離婚まではするつもりはない事がほとんどです。
どちらにしても、将来結ばれる可能性はほとんどないため、お互いに時間の無駄となってしまうでしょう。

略奪できたとしても薔薇の道になる可能性大

例え、相手が離婚して略奪できたとしても、例えば妻が親権を放棄して夫がそれを受け入れた場合、結婚と同時にあなたはその夫婦の子供の母親にならなければいけません。
あなたは、彼が愛した元妻が生んだ子供を愛し、自分の本当の子供でない子の母親になり育てる覚悟がありますか?
また不倫をする男性は、また不倫を繰り返す傾向にあります。
もし略奪して結婚できたとしても幸せになれる可能性は非常に低いと言えます。

会社を退職する事になる

もし、好きになった既婚男性が同じ職場だった場合、不倫が相手の奥さんにばれれば、その結果会社にもばれると左遷や解雇を言い渡されるという事もあります。
最悪退職しなくてはならなくなる可能性も。
長く働いてキャリアを積んでいたりしていたのであれば、それすら失う事になります。
大切な同僚や上司などの信用も失い、縁を切られてしまう可能性もあります。

このように既婚者との恋愛はデメリットしかありません。
関係が始まってしまうと、どんどんハマってもっと好きになってしまう可能性も。
付き合う前に諦めた方が良いでしょう。


好きになってはいけない既婚男性との恋はスリル満点!でも成熟はしない

人はいけない事をしていると感じるとそのスリルと、「禁断の恋」「不倫」などといった罪悪感からいけないと知りながら深みにハマってしまう傾向があります。

後ろめたい気持ちになる一方、その危険な関係を彼と経験してみたいと思うのが女性の心情でしょう。

「彼は既婚女性だから、結ばれる事はないけれど好き」と思う気持ちは、独身男性との恋愛では味わえない気持ちです。

簡単に手を出してはいけない相手だからこそ背徳感を感じるのです。
まさに、ロミオとジュリエット状態。

しかし、好きになってはいけない人との恋愛は、リスクが大すぎる上に将来が見えません。

好きになってはいけない人にハマるのは、周りの大切な人を傷つけ、危険である事も覚えておきましょう。

まとめ

既婚者を好きになってしまうと、色々と葛藤をかかえて、辛く苦しい気持ちを抱きやすいです。

そんな自分自身を否定するのは実は悪循環にハマりやすく、ますます苦しい気持ちを手放せなくなりやすいです。

しかし、付き合ったところで後悔しか残らないかもしれません。

好きになってはいけない人を忘れるためには、新しい恋をするのが一番!

とはいえ、急に無理に彼の事を忘れる必要はありません。

自分の気持ちを正直に受け入れながら、仕事趣味に励んだり友達と会って美味しいものを食べたり、彼以外の事に目を向けているうちに、考える時間も少しづつ減っていき時間が忘れさせてくれるでしょう。

自分の気持ちが少し気持ちが落ち着いたら意識して出会いの場に行ってみるのも良いでしょう。
彼よりも魅力的な男性に出会えるかもいれません。

今回の記事で紹介したような内容を今一度見直して、日々を過ごしてみて下さいね。