多かれ少なかれ、誰もが旦那へのストレスを感じるものです。
もちろんお互い様で、「ストレスゼロ!」という夫婦の方が少数派。
結婚は生活ですから、ストレスと無縁ではいられません。
「旦那といても楽しくない!」
「旦那がストレスでしかない」
「旦那と話すのをやめたい」
と言い切れてしまうなら、旦那へのストレスが限界にきているかもしれません。
中には「旦那が嫌いで仕方ない」なんて人もいるかもしれません。
近年では、夫によるストレスが原因で発症する心身の体調不良を「夫原病」と呼んでいます。
ストレスが積み重なると、体調不良や家庭内別居、最悪離婚となってしまうケースも。
特に30~40代と歳を重ねていくうちうち旦那へのストレスが大きくなってくるようです。
そこで今回は、旦那へのストレス度がわかるチェック項目を作成!


旦那へのストレス度チェック10項目

まずは、今現在あなたがどれほど旦那にストレスを感じているのか、そして夫婦として終わっているのかをチェックしてみましょう。
「はい」か「いいえ」で答えて下さい。
「はい」が多い人ほど、旦那へのストレス度は高くなります。
①旦那が家にいるとイライラする
②旦那と一緒だと嫌な緊張感がある
③旦那が笑っているとなぜかムカつく
④旦那の話を聞く、話しかけられるのが苦痛
⑤自分から旦那に話しかける気が起きない
⑥旦那に触りたくない
⑦本気で離婚を考えたのは一度や二度ではない
⑧旦那が家にいると頭痛や倦怠感などの症状が出る
⑨旦那がいないと体調が良い
⑩過去旦那にされた酷い事を未だに思い出して嫌な気分になる
ストレスは万病の元。
たかがストレスと油断してはいけません。
最初は「なんか旦那にイライラする」程度の小さなストレスですが、放置して積もり積もると、具体的な体調不良の症状が出てくるのです。
例えば・・
・頭痛
・動悸
・めまい
・腹痛
・吐き気
・食欲不振
・倦怠感
・やる気が出ない
・過呼吸
・蕁麻疹
・鬱 などなど
旦那へのストレスは、ふとした瞬間に表れます。
ストレスのサインを見逃さず、「私は旦那にストレスを感じている…」と自覚するのが、ストレス対策の第一歩です。
どんな時に旦那にストレスを感じる?

在宅等の機会も増えた事から、旦那にストレスを感じたり苦痛を感じる人が増えているようです。
では具体的にどんな時にストレスが溜まるのでしょうか?
妻が旦那へストレスを感じる事で多いのが主に下記の項目です。
・家事、育児を手伝わない
・感謝しない
・家でだらだらしている
・性格や価値観を否定してくる
・無駄使いが多い
・喫煙、飲酒
・モラハラ
・加齢臭
・話を聞いていない
・片付けない
・脱ぎっぱなし
・マイペース などなど
旦那が家にいるだけでストレス・・
旦那が嫌いで仕方ない・・
という方もいるようです。
このようなストレスが積み重なっていくと精神的にも肉体的にも負担となってきます。
体調を崩したり夫婦関係が終わってしまう前に、自分の感じているストレスを伝え直して欲しい点などを話すようにしましょう。


妻にストレスを与える旦那度チェック10項目

次は、あなたの旦那がどれだけ妻にストレスを与えやすいのか、客観的にチェックしてみましょう。
「はい」か「いいえ」で答えて下さい。
「はい」が多い人ほど、旦那へのストレス度は高くなります。
①家事や育児への口出しが激しい
②完璧主義で自分の価値観を押し付ける
③妻をコントロールしたがる(モラハラ)
④愚痴や不平不満が多い・ネガティブ
⑤プライドが高く気難しい
⑥気が短くすぐに怒る
⑦思いやりがない
⑧趣味がなく休日は家でダラダラしているだけ
⑨話し合いができない
⑩1人行動が苦手もしくは友達ゼロで休日は必ず家族と過ごしたがる


妻にストレスを与えやすい旦那のパターン

パターン1:マメな男性
1つ目は、結婚前は一見「彼女を大切にするマメな男性」と感じるタイプ。
彼女への関心も優先順位も高いので、「愛されている」という実感が持ちやすくなります。
しかし、結婚は生活です。
関心の高さやマメさも毎日だと、息苦しく感じます。
結婚して状況が変わっても、交際時のようにお互いマメな干渉を求める旦那は、妻にとってお荷物的な存在になりやすいのです。
その上、プライドの高さや高圧的な性格が加わると、常に気を遣わなければならず、妻は精神的にも肉体的にも疲労します。
旦那が妻に支配的だと、結婚生活は閉鎖的になり、ますますストレス度は高まります。
パターン2:自分中心な男性
2つ目は、どちらかというと妻や子供より自分中心なタイプ。
自分の性格や価値観を変える事もなく、相手との違いも受け入れようとしない傾向にあります。
いくら恋人同士であっても結婚相手であっても、生まれ育った環境が違うので考え方や価値観が違うのは当たり前です。
しかしそれを受け入れようとせず、否定したり自分の考えを押し通すタイプ。
また、時間や趣味も自分の事を優先します。
結婚する前は、趣味を楽しんでいてもあまり気にならなかったかもしれませんが、結婚は前述した通り生活です。
家事や育児に関しても言わないと気付かない、率先して協力しないというタイプなので、妻のストレス度は日々高まります。
最低限の気遣いや相手を思いやる気持ちは非常に大切ですよね。
この部分が大きくかけ離れていると、例え話し合いをしても、自分中心なためスムーズに進まない事が多く余計にストレスとなってしまう事も・・。
旦那にストレスを感じているなら、旦那の性格や気質を把握して、具体的な対処法をとらなければなりません。


旦那にストレスを感じやすい妻度チェック10項目

続いて、あなたが旦那にストレスを感じやすいかどうかをチェックしてみましょう。
「はい」か「いいえ」で答えて下さい。
「はい」が多いほど、旦那へのストレス度は高くなります。
①期待されると頑張ってしまう
②完璧主義で妥協ができない
③承認欲求が強い
④愚痴をこぼせる相手がいない
⑤気持ちを言葉にするのが苦手
⑥旦那に察して欲しいと思ってしまう
⑦ネガティブ思考
⑧流されやすい
⑨世間体を気にする
⑩自己犠牲精神が強い
仕事とは違い、結婚生活は客観的評価がありません。
また、「どこまでやるべきか」は自己判断になります。
そのため、完璧主義のがんばり屋さんは、終わりのない家事育児に追われ、更に周囲からの目を気にして、自主的に慢性的繁忙期に陥ってしまいます。
疲れていても、「やらなければならない」と、自分にノルマを課して、どんどんストレスを溜めてしまうのです。
日本人男性は身内をほめるのが苦手なタイプが多いですから、頑張っても褒めない旦那に不満を感じるようになります。
それでも「良き妻」であろうと努力し、「自分さえガマンすればいいんだ」という極論に達し、逃げ場がなくなってストレスのスパイラルに陥ります。
旦那へのストレス=結婚生活へのストレスにならないためにも、「頑張りすぎない」「ま、いいか」の精神が必要です。
旦那へのストレスの発散方法・解消法は?

ストレスを感じやすい方の傾向をお伝えしましたが、旦那へのストレスを溜め込まないためにも日々発散する事が大切になります。
ここではおすすめの発散方法・ストレス解消方法をお伝えします。
・友人に愚痴を聞いてもらう
・頑張るのをやめる
・1人の時間を作る
・外に出て仕事を始める
・ママ友と美味しいものを食べる
・ヨガやウォーキングなどで体を動かす
・趣味を見つける
・買い物をする
・1日家事をやめてみる
・旅行に行く
その他にも
・イライラする理由を旦那に話す
・旦那のいるメリットを挙げてみる
・旦那と2人で出かけてみる
など、自分1人で発散するのではなく、張本人である旦那さんと一緒に解決してみるのも良いかもしれません。
旦那さんのいるメリットを探してみる事や、2人で出かけてみる事で家では見られない良い一面を見つけられるかもしれません。
ストレスは溜め込まずに適宜発散する事で軽減される事も。
工夫して息抜きをしながらストレス解消法を見つけてみましょう。


まとめ
旦那への「ストレス」に関してお伝えしましたが、「何もしてくれない事」が1番のストレスになっている事が多いように感じました。
日々家事や育児に追われ忙しいのに、休日に何も手伝ってくれない。言わないとやらない。感謝しない。思いやりがない。など何もしない旦那にストレスが溜まってしまうようです。
もちろん他にも様々なケースがあります。
「なんか旦那にイライラする…」そう思う時間が増えたなら、もう少し自分の気持ちを掘り下げて「旦那の何に対してストレスを感じているのか」を考えてみましょう。
旦那にストレスを感じている原因が、旦那そのものなのか、環境なのか、それともあなたの中にあるのかで対処方法は変わります。
ストレスを溜め続けていると、体調不良や、離婚したいという気持ちが大きくなっていきます。
どんな対処法が良いのか一度自分と向き合って考えてみましょう。
writer:kikitadesu