自分から振ったのに後悔!別れた彼氏と復縁する方法&忘れる方法

「自分から振ったのに後悔している」「自分から振ったのに未練が残ってしまった」という経験をした事がある人も多いのではないでしょうか。

「失って初めて大切さに気づく」という言葉があるように、振ってから後悔する事も意外と多くあるのです。

自分から振ったのに後悔するなんて自分勝手だな。と思う一方で、振った相手の事を忘れられなくて悩んでいる人もいます。

そこで今回は、自分から振ったのに、後悔したり未練が残ってしまったりする理由と、振った恋人と復縁する方法、忘れるための対処法についてご紹介します。


 
 ☑︎参考コラム別れた彼氏と復縁したい!失って気づく大切な事とは?復縁する際の注意点も解説
 



自分から振ったのに後悔するのはなぜ?

自分から振ったという事は相手を振る理由があったはず。
それなのに後悔するのはなぜでしょうか。
その理由を解説しましょう。

 ①失って大切さに気づいた
 ②喧嘩別れだった
 ③マンネリ化しただけだった
 ④比較するとやっぱり良かった
 ⑤新しい恋愛ができない
 ⑥魅力的になっている


失って大切さに気づいた

付き合っている彼氏を自分から振っても、失ってから初めて大切な存在だった事に気づく事って多いですよね。
彼氏と付き合っているという状態に慣れてしまうと、付き合いたての頃の新鮮さや彼氏がしてくれる連絡、自分にしてくれる些細な行動が嬉しかったり幸せに感じていた事が当たり前になります。
付き合いが長くなるにつれ、彼氏といるのが当たり前になってしまうと、好きな感情はあるのに嬉しかったり幸せと感じる事が薄れていきます。
お互いにいつの間にか、最初の付き合いたての幸せな気持ちや相手を大切にするという気持ちを忘れてしまうのです。
そして失って初めて、それが当たり前でなかった事に気がつきます。
どうしてもその幸せだった当たり前を取り戻したくなり、復縁したくなるのです。
また、人は手に入らないと思い出が美化されたり、必要以上にその事に価値を見出してしまうという傾向にあります。
そのため、時間が経つにつれ辛いと感じる事が増えるのです。

喧嘩別れだった

喧嘩をしてついカッとなって別れてしまったものの、冷静になると本当は別れたくなかった…というケース。
好きでも喧嘩が続くと辛い気持ちになりますよね。
しかし、一時の気持ちだけで別れてしまうと、本当は別れたくなかったと未練が残ってしまいます。
その場では自分から振ってしまっても、後で後悔してしまうのです

マンネリ化しただけだった

付き合い始めた頃は、一緒にいる毎日が楽しく幸せを感じられていても、付き合いが長くなると刺激もなくなり「この人の事好きなのかな?」と好きな気持ちがよく分からなくなってしまう事がありますよね。
そんな時に身近に良い人がいたら、ときめきそうになってしまう事もあるでしょう。
しかし、よく考えず一時的な感情で別れを切り出したものの、時間を置いて考えると「マンネリ化しただけだった…」と後悔する事があるのです。
この場合、別れる時の理由が明確でなかったり、相手に非がない時は後悔する事が多いのでしっかり考えるようにしましょう。

他の人と付き合ったけれど上手くいかない

別れてから他の人と付き合ってみて初めて、元彼の良さを知る事があります。
現在の彼氏と元カレ・元カノを比較して「前の彼氏・彼女の方が楽しかったな」「やっぱり別れなければ良かったかな…」と後悔する事があるのです。
比較する事自体、現在の彼氏に満足していないという事であり、元カレや元カノの存在に後悔している証拠です。

新しい恋愛ができない

すぐに彼氏ができると思っていたのに、中々できないと焦りや不安から元カレを思い出し、振った事を後悔します。
また、彼氏側に特に別れる原因がなかった場合後悔の気持ちが強く残る事があるため、申し訳ない気持ちで新しく恋愛できない事もあります。

あっさり引かれ新しい彼女ができている

振った時に、あっさり承諾してくれたり、更に彼女ができた事や楽しく過ごしているような事を聞くと、振った事を後悔する事があります。
一度は付き合った仲なので、付き合いが長ければ長いほど自分のものという思いも強くなります。
別れても好きでいて欲しい…と多少なりとも思う女性は多いでしょう。
別れたのに幸せそうにしていると何となく寂しい気持ちや後悔の気持ちが出てくるものです。

魅力的になっている

振った後に、例えば彼が急にイメチェンしてカッコよくなっていたり、仕事で成果を上げていたり、何か目標に向かって頑張っているなど魅力的になっていると後悔する事が多いです。
付き合いが長くなるとマンネリ化してきて、最初に感じた魅力もだんだん薄れていきます。
別れて距離を置く事で、冷静に客観的に見れるようになる事も。
自分のものでなくなった事から、急に独占欲が出てくる事もあります。
特に魅力的になっていれば、再度心が惹かれてしまう事もありますが、自分で振ったため元に戻れず後悔するのです。


振られた側の心理は?

自分から振ってしまったけれど、もしあなたが本気で復縁したいと思っているのであれば、まずは振られた側の気持ちを理解する事が何よりも大切です。

相手はまだあなたの事を好きな状態で自分から振ったのに、相手の事を考えず自分の気持ちばかり押し付けてしまうと、復縁は上手くいかなくなります。

相手の気持ちに寄り添いながらアプローチをする事で、相手にも復縁したいと思ってもらう事が重要です。

まずは振られた側の気持ちを説明していきます。

 ①寂しくて彼女の事が気になる
 ②復縁したい
 ②自己嫌悪に陥る

 ③プライドが傷ついた
 ④忘れるために吹っ切ろうとする

寂しくて彼女の事が気になる

失恋や別れは非常に辛く悲しい経験です。
当然ながら、大好きだった恋人から突然振られたら寂しさや喪失感に襲われますよね。
結婚を考えている関係であったり、本気で好きであった場合は、しばらくは立ち直れない位深い傷となってしまう事もあるでしょう。
特に手に入らないとなると、元カノと付き合っていた頃の思い出は美化されます。
ですので、もしこのような状態であれば復縁しやすいでしょう。

復縁したい

自分はまだ好きな状態で、突然気持ちを断ち切られたという状況なので、少しでも可能性があるのであればよりを戻したい。と思う人も多いでしょう。
「次の恋を探そう」と思ってもついあなたと比べてしまったり、手に入らないからこそ、より「復縁したい」と思うようになってしまうのです。
けれど自分は振られた身です。
男性はプライドが高いため、自分から「やり直したい」と中々言出せません。
そのため、SNSをチェックしたり、あなたから電話やLINEが来ないかと待っています。

自己嫌悪に陥る

突然付き合っている人から振られると、自分を否定されたような気持ちになり非常にショックを受けますよね。
「自分の何がいけなかったんだろう」「もっとこうしておけば良かったかな」「自分の○○がダメだったんだろうな」など自己嫌悪に陥る事が殆どでしょう。
あまりにも落ち込みすぎると、「もうしばらく恋愛したくない」「きっとまた振られるんだろうな」と思ってしまい、あなたが復縁を申し込んでも断られてしまう可能性もあります。
少し冷却期間を置いた方が良いでしょう。
冷却期間については、次の復縁する方法でご紹介します。

プライドが傷ついた

急に振られると、悲しみや辛い気持ちで一杯になりますが、それだけでなく徐々に怒りが湧いてくる事も。
「好きと言っていたのに…」と、苦しみの分だけ、「裏切られた」「許せない」という思いも当然募ってくるのです。
振られたショックや、自分の気持ちが元カノに伝わらないという事実を認めたくないのです。
「もしかしして他に好きな人ができたのかも」と疑う男性も多いでしょう。
自分を拒否されたと感じてプライドが傷つき、元カノに対して嫌悪感や憎しみさえを感じてしまう事もあるのです。

忘れるために吹っ切ろうとする

振られてショックを受けたものの、追いかけても相手に迷惑だと考え、できるだけ早く吹っ切ろうとする男性もいます。
忘れよう・新しい恋をしようと無理やりにでも前に進もうとします。
振られたものは仕方ないと捉え、仕事に励んだり新しい出会いを探したりする男性もいるでしょう。
辛い期間は思い切り落ち込みますが、新しい恋をしようと前向き考えられれば意外とスムーズに吹っ切れるものなのです。
もしかしたらSNSのアカウントから消えていたり、LINEをブロックされるといった事もあるかもしれません。

自分から振った彼氏と復縁する方法は?

では、自分から振った彼氏と復縁するにはどうしたら良いのでしょうか。
元彼と復縁するための方法と気をつけたいポイントを紹介します。

 ①冷却期間を設ける
 ②素直に謝って気持ちを伝える
 ③対等な立場である事を忘れない
 ④重くならない
 ⑤焦らず冷静になる
 ⑥自分磨きをする
 ⑦他の男性の話をしない
 ⑧体の関係にならない


冷却期間を設ける・適切な期間は

別れたばかりの時は、つい感情的になり冷静になれていないため、修復は難しい状況となっています。
その為、お互いに冷静に考える冷却期間が必要となります。
そうでないと、一時の寂しさや孤独感から復縁したくなってもまた同じ理由で別れてしまいますので、復縁にはタイミングが非常に大切になります。
ただ、前述したように振られた側の気持ちは様々。
もし相手が復縁したい気持ちでいるのなら、あまり期間はあけない方が良いでしょう。
期間をあけすぎると、あなたが完全に「過去の人」となってしまう事や、新たな恋が始まってしまう可能性もあります。
振られた場合は、大体3ヶ月程冷却期間を持つのが良いのですが、自分から振って復縁したい場合は1ヶ月以内に留めて置いた方が良いでしょう。
振られて最初は落ち込んでいても、一ヶ月程度経つと、段々失恋を受け入れて落ち着いた心理状態になっている男性が殆どです。
また1からやり直す気持ちになれなくなってしまう可能性もありますので、1ヶ月以上は開けない方が良いでしょう。

素直に謝って気持ちを伝える

冷却期間を終えてお互いに気持ちが落ち着いたら、素直に謝って気持ちを伝えましょう。
言い訳をしたり嘘をつくなどの言動は、言葉は相手の信頼をなくしてしまいます。
自分から振ってしまったためプライドが邪魔をするかもしれませんが、まずは、振ってしまった事を謝罪し「やっぱり復縁したい」と素直に伝える事が大切です。
振る決断をした位ですから、相手を許せない部分もあったとは思いますが、復縁したいという事は相手の大切さにも気づいたという事です。
相手を変える事は中々出来ませんが、自分を変える事はできます。
「私が間違っていた。○○君だけが悪いのではなく、私も悪かった。」「大切にしていてくれていたのに気が付けなくてゴメンね。」など、自分の非も認め謝る事で、彼にも気持ちが伝わります。
誠心誠意伝えれば、「真剣に謝ってくれているから許せる」「またやり直したい」と思えるようになるでしょう。

対等な立場である事を忘れない

「自分から謝罪してヨリを戻したら相手より下になってしまうんじゃないか?」と感じる人もいるのではないでしょうか。
また、その逆もあり、自分が振った側であるがゆえに、無意識に上から目線になってしまっているという事もあります。
ですが人間関係に上下はありません。
対等な関係でないと、恋愛は上手くいきません。
ヨリを戻そうと言っても、今まで通りの関係であるという事はハッキリ言いましょう。

ただし、「元カレの事を傷つけてしまった・辛い思いをさせてしまった」という事実は十分に理解しなければなりません。
あなたが突然大好きな人に振られてしまったら「辛すぎて立ち直れない」「好きなのに別れなければいけない」「もう二度と会えない」という絶望や悲しさを感じるはず。
何とも言えない現実にくじけそうになってしまいますよね。
突然彼女に振られたショックは計り知れないものがあります。
元カレと復縁したいと思っているのならば、元カレの立場に立って振られた辛さと十分に向き合う事が大切です。

重くならない

彼への愛が強くなってしまいがちな女性にありがちなのが「重い女性」です。
自分で振っておきながら、手に入らないと寂しくなり必要以上に連絡してしまったり、連絡が来ないと追いLINEや電話をしてしまうなどの行動をしてしまう女性がいます。
本人に自覚がなくても相手が「重いなぁ」と感じてしまえばアウト。
連絡を頻繁に入れたりいきなり復縁を迫るのではなく、ある程度冷却期間を終えたら、距離感を大切に連絡のやりとりをするなど着実に攻めて行く方が勝率は高いです。
久しぶりに連絡を取り合い楽しい時間を過ごせたら、元カノなので「やっぱり落ち着くなあ」という安心感を与える事ができます。
安心感をずっと感じさせる事ができたら、復縁するのも難しくありません。

焦らず冷静になる

復縁したいと思うと、LINEが既読にならなかったり、既読になっても返信がこないとつい焦ったり落ち込んでしまう事もあると思います。
しかし、男性はそれほどLINEを重要視していない事も多いですし、振られたとはいえ追われると逃げたくなる心理が働く事も。
ですので焦らず冷静に対処する事が大切です。
まずは自分が振ったという事を自覚して、じっくり待つようにしましょう。

自分磨きをする

付き合いが長くなればなるほど、身だしなみに気を遣わなくなるなど気のゆるみが出てきますよね。
久々に会った時に振り向いてもらうためには、外見や内面に魅力がなければなりません。
「やっぱりまた付き合いたいな」と思ってもらうためには自分磨きは必須です。
ヘアスタイルを変えてみる、髪の毛や肌の手入れをする、ダイエットする、服のセンスを磨く、笑顔を心掛けるなど意識して取り組み女子力を上げておきましょう。
また、元彼に嫌がられていた部分を直したり、感情的にならず穏やかに接するなど落ち着いた余裕のある行動も大切です。


他の男性の話はしない

元彼と復縁したいのであれば、他の男性の話はしないようにしましょう。
嫉妬させたいと思い軽い気持ちで言ってしまうかもしれませんが、相手が不快な気分になったり、もう新しい人がいるんだと諦めてしまう可能性もあります。

体の関係にならない

注意しなければならないのが、別れた後に体の関係を持つ事です。
自分から振ったのにまだ好きだった場合、つい体の関係を持ってしまうかもしれませんが、一度そのような関係になると復縁するのは難しくなったり中途半端な関係になってしまう事も。
元々は付き合っていたため、本当に信頼関係があれば良いですが、単純に軽い人という印象や、振ったのに何考えてるんだろうという印象を持たれてしまいます。
後悔しないように、まずはしっかりと復縁したいという思いを持って全力で取り組む事が先です。
できれば、昼間の時間帯に外で会うようにして、自分の素直な気持ちを伝えましょう。

未練を断ち切るための対処法とは?

自分から振って復縁したくても上手くいかないケースもあります。
その場合は、未練を断ち切らなくてはなりません。
どのような方法があるのか1つずつご紹介していきましょう。

 ①好きではなく執着や寂しさである事に気づく
 ②新しく恋愛してみる
 ③タイミングが悪かったと諦める
 ④相手の欠点を書き出してみる
 ⑤連絡手段を強制的にシャットアウトする
 ⑥自分の時間を充実させる


「好き」ではなく「執着や寂しさ」である事に気づく

あなたが振って後悔しているのは、本当に相手のことが好きだからでしょうか?
振った相手が他の人のところにいくのが嫌なだけではありませんか?
自分から振ったということは、何かしら相手に思うところがあったからですよね。
今抱えている「後悔」が「執着」「寂しさ」である事に気づけば、未練もなくなるでしょう。

新しく恋愛をしてみる

出会いの場に積極的に行き、新しく恋愛をしてみることも1つの対処法です。
付き合わなくても、複数の異性とやり取りをする事で恋愛のドキドキを取り戻す事があります。
楽しい恋愛をする事で、だんだ未練がなくなっていくでしょう。
ただ未練が大きいうちに無理に出会いを求めるのは、逆効果な場合もあります。
新たな男性と出会えても、元彼と比べてしまったり、逆に思い出してしまったりする可能性があります。
まずは、自分の辛さや寂しさとしっかり向き合い気持ちが多少落ち着いてから行動する事をお勧めします。



タイミングが悪かったと諦める

中々踏ん切りがつかない場合は、タイミングが悪かっただけだと考えてみましょう。
運命ではなかった。と諦め他の事に目を向けるようにすればきっと新しい出会いがあるしょう。

相手の欠点を書き出してみる

未練がある場合は、どうしても美化されて良い思い出や楽しかった思い出しか蘇ってきません。
気持ちが少し落ち着いたら、相手の嫌なところ・欠点を書き出してみましょう。
嫌なところが1つもない人なんてこの世に存在しません。
どんなに大好きな男性であっても1つや2つ嫌なところは絶対にあるはずです。

嫌いな部分ですら許せてしまう・・という心境かもしれませんが、紙に書き出す事で頭の中も整理されますし、客観的にその人の事を見る事ができます。
今は「復縁したい」と思っていても、別れる決断をしたのであればそれなりの理由があったはず。
やり直しても上手くいかない可能性も少なくありません。

連絡手段を強制的にシャットアウトする

友達として続けていればいつかは復縁のチャンスはあるかもしれません。
しかし、もし相手の気持ちも吹っ切れているようであれば、連絡手段を強制的にシャットアウトして忘れる方法もおすすめです。
電話やLINE・メールアドレスなどは全て削除し、SNSはブロックするなど、徹底的に連絡を取れない状態にしましょう。
そうすれば、相手からの連絡を期待せずにすみますし、自分から連絡する事もできないため諦めがつき前に進めます。

自分の時間を充実させる

振った元彼が中々忘れられないという場合は、仕事に集中してみたり、友人や家族、自分の趣味などの予定を沢山入れたりして相手との時間を少しづつ減らしていきましょう。
自分の生活を充実させると、寂しさを感じなくなってくるでしょう。
自分磨きの時間に充てたり、新しい習い事を始めてみるのもおすすめです。
次こそ良い出会いがあるかもしれません。

まとめ

自分から振ってしまって後悔していると、ずっとその「後悔」を心の中に抱え込んでしまうので辛いですよね。
まずは、その後悔が「好きだから」なのか「寂しいから」なのか「執着」なのかを考えてみる事が大切です。
今は後悔していても、別れる決断をしたという事は自分の中で何か違和感を感じたり、付き合っていけないと思った理由があるはずです。
もし「寂しいから」「執着」という事に気づかずよりを戻してしまうと、また同じ事を繰り返してしまうかもしれません。
少し冷却期間をあけ、冷静になって考えてみましょう。

また、よく考えずに安易に別れを決断すると、相手を傷つけるだけでなく、自分も後から後悔してしまう事があります。
後悔しないためにも別れる時には、改善策がないかしっかり話し合う事が大切です。

writer:ERI