新婚なのに旦那が嫌い!冷めてしまう理由・原因8つと対処法10選

結婚したての新婚夫婦。
新婚夫婦といえば、世間では幸せいっぱいで旦那に夢中というイメージがありませんか?


しかし、新婚夫婦の中には、「新婚だけど旦那が嫌いすぎる!」「冷めてきたかも」という女性もいるのではないでしょうか。
旦那さんとの生活は始まったばかりですから、なおさら悩んでしまいますよね。

いつまでも新婚夫婦のように、仲の良いカップルって憧れる方も多いはずです。

そこで今回は、新婚なのに旦那を嫌いになってしまった理由・原因と、その対処法・いつまでも仲良くいる秘訣について解説しましょう。



「新婚」っていつまで?

「新婚の期間っていつまで?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
世の中の新婚に対する一般的な答えは1年という事が多いでしょう。


新婚期間がいつまでというのは、明確な日にちや期間の定義がないものの、一般的に「新〇〇」と言われる期間は1年から3年である事が多いです。
例えば、新入生や新社会人・新生活といった場合も1年間の事が多くなり、2年目以降は「新」という言葉は使わないですよね。


一方で、例え1年位以内でも子供が生まれたりすると新婚という気分にはならない事も多いですよね。
そのため、子供ができるまでと考えている方もいますし、新婚旅行までと思う方もいますし新婚の定義は人それぞれです。

中には、期間を気にせず何年経ってもラブラブだとその時間の限りを新婚期間と考えている方も。
ただし、基本的には「新婚」という言葉を使う時は大体1年〜長くて3年位の事が多くなります。

新婚気分はいつまで続くの?

新婚期間=ラブラブな期間とイメージする事が多くなりますよね。
最初は、何もかもが新鮮で幸せで楽しかったかもしれませんが、段々と2人の生活に慣れてくるとその気持ちも薄れていきます。

前述したように新婚期間とは大体1年〜3年を指す事が多くなりますが、いつ位まで続くものなのでしょうか。

新婚期間の定義は人それぞれなので「結婚したての時期とその後の結婚生活の違い」をご紹介していきます。

新婚期間とその後の結婚生活の違い

 ・気を使わなくなった
 ・ときめかなくなった
 ・ドキドキがなくなった
 ・スキンシップが減った
 ・関係が深まり家族としての意識が強まった
 ・安心感が増した
 ・特に何も変わらない
 ・金銭面など現実的な問題で価値観の違いなども感じるようになった

新婚期間が終わると、気を使わなくなったりドキドキ感が無くなったりする夫婦がいる一方で、安心感が得られるようになったり、家族としての絆が深まったりと夫婦によってそれぞれの愛の育み方に違いがあるようですね。
 
 

新婚なのに旦那を嫌いになってしまう理由・原因

せっかく結婚して幸せな新婚生活。
それなのに旦那さんが嫌い…となってしまった理由・原因にはどういったものがあるでしょうか。


 
 ①元々旦那の事をそこまで好きじゃなかった
 ②環境の変化に適応できていない
 ③生活の価値観が合わない
 ④金銭感覚の違い
 ⑤家事の負担が大きい
 ⑦スキンシップが合わない
 ⑧相手の両親と合わない


元々旦那の事をそこまで好きじゃなかった

これを言ってしまうと元も子もないのですが、旦那さんの方が大好きで、押しまくって結婚に持ち込んだというケース。
その他、お見合いや親の都合で結婚した・元彼が忘れられず結婚したなどの理由で、元々旦那さんの事をそこまで好きではなかったというケースが当てはまるでしょう。
この場合、旦那さんの事を元々好きではないので、いざ結婚してみても中々好きになれず、むしろ嫌いになってしまった…という事が考えられます。

環境の変化に適応できていない

結婚をすると、旦那さん側の苗字へ変わったり、2人で一緒に暮らすために引越したり、場合によっては仕事を辞めたりと女性側の環境の変化は大きいものです。
初めての2人暮らしで慣れない事が多くあります。
そのため、環境の変化に適応できないストレスから、旦那さんへの不満が募って嫌いになってしまうという事があるのです。

生活の価値観が合わない

付き合っている時は上手くいっていても、一緒に暮らすとなると24時間生活を共にするので今まで見えてこなかった一面が見えてきて問題があるが起こりやすくなります。
思ったより生活がだらしない、デリカシーがないなど、旦那の素の部分が見えて嫌いになってしまうという事があります。
例えば、靴下や洋服が脱ぎっぱなし、洗濯物のたたみ方や食器の洗い方が雑など生活習慣の違いが顕著になる事も。
はたから見ると小さな問題に思えてきますが、生活は毎日なので積み重なると大きなストレスに。
このような生活習慣の違いは新婚のうちに解決できれば良いですが、長年続くと離婚問題に発展する事もあるので注意が必要です。

金銭感覚の違い

金銭感覚の違いに関しても、結婚生活において重要な項目となります。
独身の頃はお互いの収入で好きなように使っていたかもしれませんが、結婚すると生活をしていくためのお金や、将来に向けての貯金など自由に使えるお金は少なくなります。
独身時代と同じように高い買い物をしたり、自分の趣味にお金を費やしていたりすると毎月の貯蓄ができなかったり、どちらかに家計の負担がきてしまったりします。
結婚をして時間が経てば経つほど、お金について話をしたり解決したりする事は難しくなってきます。
金銭感覚の違いは、できれば早めにすり合わせておいた方が良いでしょう。

家事の負担が大きい

新婚時代は、一生懸命家事に取り組む女性は多いです。
子供がいなければ会社を辞めずに共働きしているという家庭も多いと思いますが、家事は女性がやるべきと考える人も多く、仕事をしていても、帰ってから急いで2人分の食事を作ったり家事をするという女性も多いのではないでしょうか。
本人が不満なく納得して行っているのであれば良いのですが、少しでも負担になっているのであれば我慢は良くありません。
女性がやってくれる事が当たり前になって、旦那が全然手伝ってくれないと気持ちも一気に冷めていきます。
なるべく早い段階で家事分担などは話し合っておいた方が良いでしょう。

スキンシップが合わない

新婚期間後にも問題になるのが夜の営み関連の問題です。
結婚したばかりも頃はラブラブ期でもあるため、あまり気にならないかもしれませんが、新しい結婚生活に仕事や家事などで疲れが出てきたり、2人の関係が落ち着き冷静になってくると価値観の違いなどで相手の事を嫌になってしまう事があります。
回数や頻度などもどちらかに我慢や負担・不満が生まれてくると、ストレスがどんどん溜まっていきます。
他人にも相談しにくい内容なため、1人でため込みすぎると旦那の事が生理的に嫌になってしまう事もあるので要注意です。

相手の両親と合わない

結婚すると、相手の家族との付き合いも大切になります。
結婚して最初は、お互いにまだ気を遣っていても、段々と相手の両親との付き合い方に問題が出てくる事もあります。
例えば、夫の両親から自分を守ってくれない・両親の言いなり、自分の両親への礼儀がないなど。
そういった一面が見えると一気に相手を嫌いになってしまう事も。
結婚してお互いに慣れてくると、今まで遠慮していた部分が見え問題になってくる事が多くなります。

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新婚なのに旦那を嫌いになってしまった時の対処法

せっかく結婚したのに、新婚で旦那さんを嫌いになってしまのは辛いですよね。
嫌いになってしまった時にはどのように対処すれば良いのでしょうか。

 ①本音で話し合いをする
 ②外に出て2人で楽しめる事をする
 ③自分1人の時間を大切にする
 ④旦那の良いところや尊敬できるところを思い出す

 

本音で話し合いをする

まずは、旦那さんと話し合いを行いましょう。
これから長い間一緒に暮らしていく相手ですから、腹を割って本音で話し合う事で、今まで知らなかった相手の思いに気付く事があります。
我慢ばかりしていると、ストレスは溜まる一方で余計に旦那さんを嫌いになってしまう可能性も。
まだ夫婦として始まったばかり。
2人で一緒に解決策を模索していきましょう。

外に出て2人で楽しめる事をする

お互いに趣味を持って楽しむのも良い事ですが、共通の趣味や旅行など、夫婦2人で楽しめる事をしてみるのもおすすめ。
同じ趣味だと、一緒に楽しい時間を過ごす事ができ会話も弾みます。
旦那さんといる時の楽しい気持ちを思い出して、「これからも一緒にうまくやっていこう」と考えられるかもしれません。
2人で一緒に楽しい時間を増やす事で、旦那さんへの嫌いな気持ちが薄らいでいく可能性があります。
また家でずっと一緒にいると嫌な部分にばかり目がいってしまいます。
休みの日は、外に出て美味しいものを食べに行ったりショッピングをしたりして、結婚する前にようにデート気分を味わってみましょう。

自分1人の時間を大切にする

どんなに大好きな人であっても、四六時中ずっと一緒にいたら嫌な気持ちになる事があります。
2人で暮らし始めると中々難しいかもしれませんが、自分1人の時間を大切にするようにしましょう。
2人でいる時間とのメリハリをつける事で、旦那さんとの生活が改善されるかもしれません。
自分1人の時間は、読書や映画鑑賞など自分の好きなように過ごして下さい。
また、生活において適度な運動はストレス発散に効果があるので、ヨガやランニングなどももおすすめ。
汗をかいて気持ちもリフレッシュすると前向きな気持ちになれます。

旦那の良いところや尊敬できるところを思い出す

1つで嫌な事があると、どんどん嫌なところばかりが目について嫌いになっていってしまします。
そんな時は、旦那の良いところや尊敬できるところ、2人で過ごして楽しかった事などを思い出してみましょう。
旦那といるメリットや感謝できる部分などが見つかると気持ちも少し落ち着くかもしれません。



旦那を嫌いにならずにいつまでも仲良くいるには?新婚期間に気を付ける事や決めておく事

せっかく結婚した相手ですから、なるべくなら新婚のようにいつまでも仲良くいたいですよね。
嫌いになってしまうのには、色々な理由や原因があるので、そうならないよういつまでも仲良くいる方法・新婚期間に決めておく事をご紹介します。

 ①ルールを決めておく
 ②子供やお金の事について話しておく
 ③喧嘩したらその日のうちに仲直り
 ④挨拶は欠かさず、目を見て話す
 ⑤必要最低限のマナーを守る
 ⑥相手を思いやる
 ⑦感謝の気持ちを忘れない
 ⑧なるべく食事は一緒に

 ⑨スキンシップを欠かさない
 ⑩気を抜きすぎない

 

ルールを決めておく

まず、新婚期間のうちに必ずやっておくべきなのが、生活を送る上でのルール決めです。
例えば、家事分担のルールや、洗濯機・洗い物のやり方、ゴミ出しなど基本ルールはあらかじめ決めておきましょう。
そちらかに家事が偏ると、冷めたり喧嘩になったりする原因になります。
新婚期間は、彼と結婚している事実そのものだけで気持ちも浮かれてしまっていまいつい自分がと我慢してやってしまいがちですが、結婚とは生活です。
小さな我慢やストレスが溜まると、気づいた時には相手を嫌いになってしまい手遅れとなる事も。
いつまでも仲良くいられるように、最初に2人の間でルール作りをしておきましょう。

子供やお金の事について話しておく

結婚したばかりだと、中々話しづらいかもしれませんが、お金や子供の話は最初が肝心です。
後から揉めると非常に大変になりますので、新婚だからこそ決めておいた方が良い部分でもあります。

子供に関しては、大体この位には出産したいなど、何となくでも良いので予め2人の間で決めておくと良いでしょう。

お金に関しては、結婚前のお金は自分だけのものですが結婚すると二人の共有財産となります。
そのため、毎月の貯蓄額やお互いの収入、家計の収支などお金の使い道に関してはきちんと把握しておく必要があります。
お互いに納得できる形でお金についてのルールを話し合って決めておく事が大切です。

喧嘩したらその日のうちに仲直り

喧嘩が長引くとどんどん相手の事が嫌になります。
内容によっては難しいかもしれませんが、できればその日のうちに仲直りをするようにしましょう。
喧嘩をすると感情的になり、ヒートアップしてしまう事もありますが、お互いに話し合える関係を築く事が大切。
新婚のうちからそのような関係性を作れるよう努力しましょう。

挨拶は欠かさず、目を見て話す

「おはよう」や「おやすみ」、「行ってらっしゃい」「おかえり」などの挨拶は、お互いを思いやるとても大切な挨拶。
夫婦だからこそしっかりやっていきたいものです。
共働き夫婦が増えている今、家に帰っても会話する時間がないという夫婦も多いでしょう。
どんなに忙しくても挨拶はできますよね。
ほんの少しのコミュニケーションでも毎日欠かさず行う事が大切です。

また、会話をする時は、きちんと相手の目を見て話すようにしましょう。
目を合わさないとコミュニケーションもうまく取れず、相手に不快感を与えます。
ちょっとした返事などもできるだけ目を見て、顔を見て行うようにしましょう。

必要最低限のマナーを守る

親しき中にも礼儀ありというように、言葉遣いなど出来て当たり前のマナーは怠らないようにしましょう。
言葉遣いなどのマナーや礼儀がない人は、人として尊敬できなかったり信用できなくなってしまう事もあります。
ほんの些細な事でも、信用できない部分が見えてしまうと気持ちは冷め始めますので気をつけましょう。

相手を思いや

結婚すると一緒にいる生活に慣れてしまい、相手を思いやる事を忘れがちです。
相手の事を考えず、自分のしたい行動ばかりしていたら相手は冷めていきますよね。
結婚記念日や相手のお誕生日などを大切にしたり、感謝の言葉を伝えられる夫婦はいつまでも仲良し夫婦でいられる事が多いです。
相手を思いやる事ができれば、愛情も感じられるためお互いに安心感や信頼感が生まれます。
「お疲れ様」など、相手を気遣う声かけなども大切です。

感謝の気持ちを忘れない

結婚して時間が経つと相手の存在が当たり前になってきますよね。
そのため、相手に何かしてもらってもそれを当たり前と感じてしまい、「ありがとう」や「ごめんね」という気持ちを伝えない事があるかもしれません。
そうすると相手は不満に感じてしまう事もあります。
感謝の気持ちはきちんと言葉にしないと伝わらないものです。
些細な事でも何かしてもらったら感謝するようにしましょう。

なるべく食事は一緒に

結婚した相手といつまでも仲良くいるためには、なるべく多くの時間を一緒に過ごし会話をする事が大切になります。
一緒にいる時間が少ないと、気持ちがすれ違ったり薄れていってしまう事があり冷めていく事が増えます。
食事を一緒にすれば、会話も自然と増えコミュニケーションが取れるのですれ違いも起こりにくくなるでしょう。

スキンシップを欠かさない

いつまでも仲の良い夫婦はスキンシップをしっかり行っていることが多いです。
新婚のようにいつでもどこでもラブラブに…という事だけではなく手をつないだり、そっと体に触れたりというスキンシップを行いましょう。
相手に触れる事で分かる気持ちもきっとあるはずですよ。

気を抜きすぎない

結婚したからといって気を抜きすぎてしまう事にも注意が必要です。
下品な行動や言葉遣いは、相手に冷めてしまう大きな原因の1つ。
結婚する前は大好きでかっこいいと思っていたとしても、数年も経つと気を使わなくなり魅力を感じなくなってきますよね。
特に男性は気を抜く事が多くなりがち。
旦那をかっこいいと思う事自体少なくなり、刺激がない平凡な毎日を送りがちになるため、トキメキを感じなくなるのは当然の事です。
外見が全てではありませんが、外見に気を使ったりきちんと身だしなみを整えていると愛情が冷めにくいといった事もあります。
旦那がイケメンだと、ちょっとした言動やスキンシップで気持ちがときめいたり幸せを実感したりできますよね。
長い結婚生活は必ずマンネリ化してくるので、旦那にドキドキしたり愛情を感じられる事は重要なポイントになります。

まとめ

結婚して1番楽しい新婚期間のはずなのに、ちょっとした事で不満や我慢が積み重なると大きなストレスとなり、旦那の事が嫌いになってしまいます。

付き合っている頃は、結婚しても相手に対する気持ちは変わらないと思っていたかもしれませんが、結婚は生活です。

相手の存在が当たり前になる事で、大切にする気持ちが薄れてきたり、相手の嫌な部分や生活習慣や価値観の違いが顕著になり蔑ろにしてしまう事があるかもしれません。

いつまでも仲の良い夫婦でいる事ができれば、相手も自分も幸せに暮らせます。
結婚した後も思いやりを大切に、お互い歩み寄る事が大切です。

結婚を決めた相手ですから、なるべく前向きに暮らせるよう、是非この記事を参考にしてみて下さいね。

writer:ERI