どこからが不倫?既婚者男性が本気になってしまう不倫相手の特徴とは?

ドラマや映画でも題材となる「不倫」。
良くない事だと分かってはいても、人を好きになる気持ちはコントロールできないため、不倫をしてしまう男女は一定数存在します。

特に外に出て働く機会が多い既婚男性は、大切な奥さんや子どもがいても、本気で好きになってしまう女性ができてしまう事もあります。

では既婚男性が本気の恋心を抱いてしまう女性にはどんな特徴があるのでしょうか。


今回は、どこからが不倫になるのか、既婚者の男性が本気になってしまう女性の特徴、夫婦円満に過ごせるコツをご紹介します。


自分の行動が法的に問題はない段階であっても、相手を傷つけてしまう事がありますので参考にしてみて下さいね。

どこからが不倫?【一般的な意見】

不倫とは、当事者のどちらか、もしくは両方が既婚者でありながら別の異性と関係を持つ事です。
どちらかに婚姻関係がある場合、社会的な立場や責任があるため当人だけでなく、家族や時には仕事関係など周りの関係者に迷惑をかけてしまう事が殆どです。

法律上では、配偶者以外の別の異性と自由な意思で肉体関係を持つ事を「不貞行為」とみなし、不法行為となります。
しかし、「そうでなくても不倫行為にならないの?」と疑問になりますよね。

不倫の定義は人それぞれですので、ここではどこからが不倫にあたるのか一般的な意見をご紹介していきます。

 ①LINEや電話で連絡を取り合っている
 ②2人で食事
 ③手を繋ぐ・ハグ
 ④肉体関係
 ⑤好きになる


LINEや電話で連絡を取り合っている

連絡を取り合うという事は、少なからず相手に興味があるケースが殆どですよね。
連絡程度のLINEであれば問題ありませんが、恋愛っぽい内容であったり頻繁に連絡を取り合っているようであれば親密な関係になっている事が多く、不倫と考える人もいます。
頻繁に連絡を取り合う事で、不倫に発展する場合がありますので要注意です。

2人で食事

仕事上の付き合いであったり、古くからの友人と会社帰りに飲みに行くなどのケースは問題ありませんが、同じ異性と何度も2人でご飯に行く行為はモヤモヤしますよね。
特に、休日にわざわざレストランを予約して食事をするような関係であったり、隠して内緒で行く場合には下心があるケースではないでしょうか。
その為、2人でご飯に行く行為や出かけるといった行為は「不倫」と感じる方が殆どでしょう。

手を繋ぐ・ハグ

異性と手を繋いだりハグをするのは、不倫と考えても当然です。
仕事仲間や友人ではしない行為ですよね。
体が触れる行為は不倫だと考える方が殆どです。
特に手を繋ぐなどのスキンシップは恋愛対象の人じゃないとしない行為になりますので、このラインを「不倫」と考える方も多くいます。

肉体関係

キスやハグは最悪お酒の勢いの可能性もあるとする方であっても、当然ながら肉体関係=不倫行為と考える人が100%です。
不法行為でありますし、慰謝料の請求や離婚訴訟を起こす事も可能です。
好きでなくても関係はありません。
同じ社内で関係を持ってしまうケースや、夫婦の不仲が原因で手ごろな女性と関係を持ってしまうというケースもあります。
不倫の先がどうなるかを考えていないので、離婚の話になって初めて自分の行動を後悔する人が多いようです。

好きになる・家族より大切になる

親密なやり取りやスキンシップがなかったとしても、好きという気持ちが芽生えてしまったり、家族よりも大切だと思った時点で不倫と考える方も多いようです。
肉体関係の有無よりも、気持ちが動いた時点でNGとする方は多くいます。
相手に気持ちが動いたり、本気になってしまった場合は夫婦関係の修復も困難となるでしょう。

どこからが不倫?【法的な観点】

ご紹介したように、「不倫」と考えるボーダーラインは人それぞれですが、いくら不倫を主張してもその行為が法的に認められていなければ「不倫」とはなりません。

法的に認められている「不倫の定義」、離婚や慰謝料を請求する「法的な要件」には下記の2点が必要となります。


・不貞行為がある
・不貞行為を立証するための法的に認められる証拠がある

不貞行為の定義とは、婚姻関係・婚約関係・内縁関係にある人以外の異性と自由意思で肉体関係がある事を指します。
さらに、不倫関係が継続している場合となります。

もし不倫に気付き、離婚や慰謝料の請求などを考えている場合には、この2つの条件を満たさなくてはなりません。


 
 ☑︎参考コラム【男性が不倫をやめようと思う瞬間ベスト6】自分が浮気相手の時の不倫のやめ方も解説
 

既婚者の男性が本気の恋をしてしまう女性の特徴とは?

では、既婚者の男性が夢中になりやすい女性にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは既婚者の男性に本気の恋心を抱かせてしまう女性の特徴を6つご紹介します。

 ①奥さんにはないものを持っている
 ②手が届きそうで届かない
 ③男性の気持ちが分かる
 ④癒しを持っている
 ⑤色気がある
 ⑥彼氏持ちや同じ既婚者


奥さんにはないものを持っている女性

既婚者の男性はいつも一緒にいる奥さんにはない魅力を持っている女性に本気の恋心を抱きやすいです。
人というのは自分が今まで経験した事のない世界に憧れを抱く事があります。
これは異性にもそのまま当てはまるものであり、奥さんにはない魅力を持っている女性と接していると「○○さんとお付き合いできたらどんな未来が待っているのだろう?」「きっと今の生活にはない時間を過ごせるのだろうな」といった感情を抱きやすいです。
そのため、家庭で欠けているものや、妻とは正反対のタイプの女性に惹かれる事が多く、このような魅力を持つ女性と接すれば接するほど、本気の恋心を抱くようになってしまうのです。

手が届きそうで届かない

「もう少しで手が届きそうだけど、届かない」という女性も、既婚者の男性が本気で好きになりやすいタイプです。
男性はもう少しで手が届きそうという女性に対しては、「追いかけたい!」という気持ちが強くなると言われています。
「手が届きそうで届かない女性」というのは、「全く手が届かない女性」よりも現実味があるため、男性も追いかけているうちに次第に本気になってしまう事があります。
仕事でパートナー的存在の女性や行きつけのお店でよく会う女性など、コミュニケーションをとる機会が多い存在は、まさに「手が届きそうで届かない存在」といってもよいでしょう。

男性の気持ちが分かる

既婚者の男性は自宅で奥さんとケンカをしてしまう事もあります。
ケンカをすると一時的に「全然、人の気持ちを分かってくれない!」という感情を強く抱く事も。
このような時に男性の気持ちをくみ取って、理解してくれる女性が目の前に現れたらどうなるでしょうか?
次第に男性の気持ちは女性の方に傾くようになり、最終的には本気になるというケースも十分に考えられます。
人は誰かに認められたいという欲求がありますから、気分が落ち込みがちな時に、優しく支えてくれたり悩みを聞いてくれる人が現れると特別な感情を抱きやすいです。

癒しを持っている

既婚者の男性はいわゆる「癒し系」のタイプに属する女性にも弱い傾向があります。
というのも既婚者の男性は住宅ローンの支払いや子どもの教育費など、家族を守るために毎日一生懸命仕事を頑張っています。
中にはヘトヘトに疲れているにもかかわらず、帰宅後に家事や子育てを手伝っているという男性もいるでしょう。
このように既婚者男性は独身男性と比較すると、心が休まる時間が少ないため、自然と癒しを求めがちになります。
そこにいつも笑顔で優しい言葉をかけてくれる女性が現れると、「日常生活の疲れを癒してくれる存在だ」という気持ちになりやすいため、最終的には本気でその女性に恋をしてしまうのです。

色気がある

男性は肌の露出度が高い衣類を着用しているなど、色気のある女性に弱いです。
特に結婚年数が長い既婚男性の場合は、年齢を重ねて所帯じみてきた奥さんを毎日見ていますから、余計に色気のある女性を見ると熱くなりやすいという特徴があります。
また奥さんとの夜の営みがご無沙汰という既婚者男性にとっても、胸元の開いた洋服や膝上以上の短いスカートを着用した女性は魅力的に見えるものです。
仮にこのような色気のある女性からアプローチをかけられたら、断るのは至難の業ともいえるでしょう。

彼氏持ちや同じ既婚者

人によっては「他人のもの(妻)」に魅力を感じてしまう事もあります。
「独占欲や競争欲が強い」「優越感に浸りたい」という男性は多くいます。
そのため、相手に彼氏がいたり同じ既婚者だった場合、「自分のものにしたい」という気持ちが強くなります。
結婚しているのにも関わらず、見た目や中身などスペックの高い女性を手に入れて優越感に浸りたくなるのも特徴です。

また、既婚者男性が既婚者女性に惹かれてしまう主な理由は、「結婚生活のツラさ」などを理解できるからです。
男性は奥さんに、女性は旦那さんにそれぞれ不満を抱いていた場合は、お互いの悩みを聞いてもらう事もできます。
このような状態が長く続くと、男性の中では次第に本気の気持ちが芽生えてくる事もあります。
特に夫婦の間で悩み事などを相談できない既婚者男性の場合は、溜まった不満を別の人に聞いてもらう事になりますので、その流れで既婚者女性に魅力を感じてしまうケースがあるようです。
既婚者同士のダブル不倫は意外と男性をハマらせ、本気にさせてしまう重要な要素です。



不倫させないための対策

不倫は当然する方が悪いのですが、普段から不倫したくならない生活を心掛ける事がお互いに必要になります。
ここでは、夫婦円満のこつをお伝えしていきます。

 ①思いやりを持つ・感謝を伝える
 ②話を聞く・コミュニケーションを取る
 ③自分磨きを怠らない
 ④家を綺麗にする
 ⑤2人の時間を作る

思いやりを持つ・感謝を伝える

結婚すると、日々の生活でお互いを思いる気持ちや感謝を伝える事が減ってくる傾向にあります。
そうするとどちらかが我慢したり不満が溜まってしまい、ふと良い人が現れた時に不倫に走ってしまう事があります。
生活をする上で、気づいた方が家事をしたり、相手がしてくれた事を当たり前と思わず感謝できる事で良い関係を継続する事ができます。

話を聞く・コミュニケーションを取る

不倫をしている人の殆どは夫婦仲が上手くいっていない人です。
夫婦仲が上手くいかないのは、日々のコミュニケーションが上手く取れていないからです。
家事や育児が忙しいと、相手の話を適当に流してしまったりきちんと「聞く」という事ができない事が増えてしまいます。
そんな時に、話を聞いてくれたりコミュニケーションが取れる人が現れると、癒されると感じ不倫してしまうというケースが多くなります。
日々しっかりコミュニケーションが取れ、自分の思った事を伝えられたり、お互いに話を聞いたりする事が出来ていれば不倫の心配はほぼないでしょう。

自分磨きを怠らない・笑顔を心掛ける

結婚生活が長くなると外見に気を遣わなくなったり、だらしない面が見えてしまう事も増えるでしょう。
家事や育児に疲れて、ついイライラしてしまったり笑顔がなくなっているという事もあるのではないでしょうか。
そうすると段々お互いに異性として見られなくなってきます。
いつまでたっても美意識を持って努力している姿や、明るい笑顔は魅力的です。
「おはよう」「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」と明るい笑顔で挨拶されたら、不倫する気持ちはなくなるでしょう。

家を綺麗にする

家が綺麗で居心地が良いと家に帰りたくなりますよね。
仕事で疲れて家でゆっくり休みたいのに、部屋が汚かったり物が多いと帰る気にもならなくなってしまうでしょう。
家がすっきりしていると、自分の心もすっきりします。
時間がある時にまとめて断捨離などを行い、家を綺麗にしておく事を心掛けましょう。

2人の時間を作る

結婚して子供が生まれたりすると、2人で出かける機会はぐっと減ります。
その結果、相手を思いやる事が減ってしまったり、コミュニケーション不足になってしまいます。
夫婦2人で楽しい時間を過ごす事ができると、不倫は起こりにくくなります。
子供がいると中々難しいかもしれませんが、ほんの少しランチやお茶にいくだけでも構いません。
2人で楽しい時間を過ごしたり、コミュニケーションを取る事で、お互いが大切な存在だと実感できれば不倫行為は起こらないでしょう。
家では見られない良い一面も見つけられるかもしれません。

まとめ

今回は、不倫に関してお伝えしました。
既婚者男性は独身男性と比べて自由な時間も少ないですし、奥さんに不満を持っている事も多々あります。

つまり既婚者男性は日常生活の中で弱っている事が多いため、このタイミングで別の魅力的に思える女性が現れると本気の恋心を抱きやすいです。
不倫には法律で定められているものがあり、基本的には肉体関係がなければ不倫にはなりません。

しかし、どこから不倫と考えるのかは人それぞれ異なります。
結婚しているのであれば、「パートナーを傷つけない」という事が基本となりますが、不倫をしてしまう人の理由もまた人それぞれです。

不倫をしてしまう理由をきちんと考え、夫婦仲に問題がある人はきちんと向き合い自分と相手が幸せになれる道を考えて行動するようにしましょう。