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夫が家事をしない理由は固定概念・見栄・妻にある!

夫が家事をしない3つの理由

夫が家事をしない理由は、大きく分けて3つあります。1つずつ詳しく解説していきましょう。

夫が家事をしない理由1:固定概念

夫が家事をしないのは、「男は外で働き、女は家を守る」という昭和時代の固定概念が残っているからです。

現在働き盛りのパパママ世代の親は、昭和時代政府が一般家庭のモデル設定をした「夫はサラリーマン、妻は専業主婦、子供2人」をリアルタイムに生きてきた世代です。当時景気はうなぎ上りで、夫の収入は年々増加。夫1馬力で家庭の家計を保つことができるため、専業主婦が多い時代でした。

例えば、昭和55年は約65%の世帯が専業主婦世帯です。しかし、平成に入ると共働き世帯と専業主婦世帯の割合が半々になり、現在では逆転して共働き世帯が約7割となっています。

しかし、時代も状況も変わっているにも関わらず、「妻は家を守るもの」という固定概念だけが残っているのです。

また、正社員率は依然男性の方が多く、企業で男性が家事育児に参加できる対策はまだまだ発展途上です。「家事をするから帰宅します」と言えるような会社は極僅か。「妻は家を守る物」という固定概念は、個人ではなく国レベルで染みついています。

だから、妻が働いていても、夫は「家のことは女性の領域」と考え、当然のように家事をしないのです。

夫が家事をしない理由2:見栄

夫が家事をしないのは、固定概念からくる見栄も理由の1つです。

間違った方向にプライドが高いと、「家事をすることで、家庭での自分の尊厳が傷つく」と、ゆがんだ認知をしてしまいます。家事をしないことで、「自分は外で働いているんだぞ。えらいんだぞ」と妻に訴えたいのです。

だから、「私だって働いているんだからあなたも家事をやってよ!」という言い方は、夫のプライドを大きく傷つけ、反発を呼ぶだけになります。夫の脳内で「稼ぎが悪い甲斐性なし!」と変換されてしまうのです。

見栄のために家事をしない夫は、自分の稼ぎが少なくても、大した仕事をしていなくても、妻に「いつも家族のために働いてくれてありがとう。家ではゆっくり休んでね」と労い、癒してほしいのです。せめて妻にだけは「あなたってすごい人ね」と認めてほしいのです。

夫が家事をしない理由3:妻

夫が家事をしない理由は家庭環境、すなわち妻であるあなたにもあります。

自分が家事をしなくても、家庭が回っているのであれば、夫は率先して家事をやろうとは思わないでしょう。あなたのがんばり過ぎと、こだわりが原因です。

夫に家事をしてほしいと思いながら、次のような心理はありませんか?

・夫が動かない分、自分が動いてしまう

・言葉でお願いしなくても夫に動いてほしい

・自分が普段やっている方法で夫に家事してほしい

・適当な家事が許せない完璧主義なところがある

・待つのが苦手で自分のペースで夫に家事をしてほしい

・教えなくても家事くらい誰でもできるだろうという思いがある

何事も上達には経験が必要だし、人によってやり方はさまざまです。だけど、女性は家をテリトリーと考えるので、例え夫でも自分のやり方やペースと違う家事をされると、イライラしてしまいます。

だからと言って、夫が何もしなくてもイライラしてしまいます。 これでは、夫が家事をしないのも当たり前ではないでしょうか。

夫が家事をしない理由を理解して手のひらで転がそう

夫-家事しない-理由

家事をしない夫にイライラする妻は、「私ばっかりどうして家事をしなければならないの!?」という思いがあります。だけど、それを正面からぶつけても状況は改善しません。なぜならば、夫が家事をしない理由は複雑だからです。

そこで必要なのが、発想の転換です。「私が大変なのを理解して、夫には自分から手伝う意思表示をしてほしい」という希望を一度捨てて、「とりあえず家事の負担が減れば良い」と考えましょう。そして、夫が家事をしない複雑な理由を理解して、あなたが手のひらで転がすのです。

・「お願い」の姿勢で家事を具体的に頼む

・簡単ですぐ終わる家事を頼む

・家事をしてくれたら思いっきりほめて感謝する

・少しずつ難易度の高い家事に挑戦させる

・幼児に教えるように家事を教える

・いつの間にか家事の担当を夫にしてしまう

・のんびり過ごしてあなたが笑顔になる

夫だろうが、家事をしようがしまいが、男性心理は共通しています。好きな女性、すなわちあなたに笑顔で優しくしてほしいのです。

「なんで私がそこまでお膳立てしないといけないの!?」という不要なプライドは捨てて、夫を育てていきましょう。最初に時間をかければ、その後の家事人生が楽になります。

writer:kikitadesu