信頼関係が大切!不安がる束縛系彼氏の心理と対処法8つ

彼氏に大切にされるのは嬉しい事ですが、常に連絡を取り合っていないと不安がったり、あなたの予定を細かく知りたがるなど、「束縛」されると窮屈になる事もありますよね。

彼氏が不安がるタイプだと、予定を優先させなければならなかったり、LINEの回数が多過ぎたりと束縛気味でめんどうとなってしまう事も…

あまりにも嫉妬深いと「うざい…」と感じてしまう事もあるでしょう。

束縛しないで欲しい!と思いつつも、彼氏が好きで別れる気がないなら、お互いのためにも上手な付き合い方をするべきです。

そこで今回は、不安症で束縛系彼氏の心理、対処法、束縛をやめてもらう方法を伝授します。


不安がる彼氏の心理とは?

不安がる彼氏や束縛してくる彼氏と上手に付き合うためには、どんな心理なのかを理解する必要があります。
彼氏がすぐ不安になり愛情確認してしまうのは、次の心理が考えられます。

 ①自己肯定感が低い
 ②極度の心配性
 ③自分に自信がない
 ④浮気されたトラウマがある
 ⑤独占欲が強い


自己肯定感が低い

自己肯定感の低い人は、自分に自信がなく愛されている実感が持ちにくいので相手への依存が強くなってしまいます。
愛されていないと不安になってしまうため、束縛をしているつもりはなくても、一緒にいない時の相手の行動に不安を持ってしまい常に相手の行動が気になってしまいます。

極度の心配性

不安がる彼氏は元々極度の心配性の可能性があります。
LINEの返信が遅かったり、いつもより少し淡白なだけで「他に好きな人が出来たのかも」「冷められたかも」と不安になってしまいます。
あなたの事が大切過ぎて、他の男性からのアプローチがあるのではとつい心配になってしまうのです。

自分に自信がない

自分に自信がない男性は、「いつか捨てられるのではないか」という不安を常に感じています。
相手からの愛情を常に確認できていないと、自信が持てないためつい束縛してしまうのです。
自分に自信がなく「振られるかも..」と思っている男性は、彼女が他の人に目移りしないか他の男に取られないか心配になり束縛してしまいます。

浮気されたトラウマがある

過去に彼女に浮気され、傷ついた経験がありトラウマになっている男性も束縛する傾向にあります。
「また浮気されるかもしれない」「もう傷つきたくない」という不安から、つい彼女の行動を監視してしまうのです。

独占欲が強い

独占欲が強い男性は、彼女ができると彼女は自分のものだと思い込んでしまいます。
仕事が休みの日など、予定がない日は自分と過ごして欲しい思っており、自分のいないところで彼女が楽しむ事を素直に喜べません。


彼氏が不安がるのが全てにおいてなのか、それともあなたに対してだけなのかを観察してみましょう。
それ以外でも、不安がるタイプなのか彼氏の様子を良く見ると、理由を感じ取れるようになります。

今後も彼氏と付き合っていきたいなら、過剰に不安がる理由について、あなたが感じている事を話し彼氏にも理由を真剣に聞いてみましょう。
親身になって話し合えば、彼氏の心理をもっと理解できます。


束縛する彼氏の特徴

続いて彼女を束縛する彼氏の具体的な特徴をご紹介していきます。

 ①行動を確認したがる
 ②追いLINEをしてくる
 ③周囲の男性を気にする
 ④他の予定より自分を優先して欲しがる

 ⑤勝手にスマホをチェックしてくる


行動を確認したがる

「今何してるの?」といった程度の内容であれば一般的な恋愛関係にある男女であれば普通の事ですが、束縛系彼氏は 「誰と?どこで?何をするの?」など、細かい情報まで把握し聞いてきます。
ただ付き合っているのであれば、彼氏でなくても聞いてくる可能性がありますが、毎回しつこく聞いてきたり何度もLINEを送ってきて行動を確認するようであれば束縛行為と言えます。

追いLINEをしてくる

忙しくてLINEを返せなかったり、既読にならないと不安になって何度も追いLINEをしてきます。
返信が遅いと心配になったりイライラしたりして、「なんで早く返信しないんだ」と怒る事も。
さらには「浮気をしてるのかも」といったネガティブな妄想から、何度も着信を残したり大量にLINEなどのメッセージを送りつけたりしてくる事も。

周囲の男性を気にする

仕事仲間や昔からの友人であったとしても、男性となれば嫉妬の対象となってしまいます。
会社の飲み会や友達との集まりなどの詳細も細かく聞いてきたり、途中に連絡してきたりする事も。
最悪の場合制限をかけてくる事もあります。

他の予定より自分を優先して欲しがる

束縛が酷い彼氏は、相手の事よりも自分中心にしか考えられない事が多いため、自分よりも予定を先に入れたり優先させると不機嫌になったり怒ってしまう事もあります。
あなたにとって大切な約束であっても理解しようとせず、自分の優先して欲しがります。
自分との時間を最優先させたがるため、あなたの自由な時間が減ったり、友達との関係とのバランスが難しくなってしまう事もあります。

勝手にスマホをチェックしてくる

してはいけない事ですが、勝手にスマートフォンをチェックする男性もいます。
基本的には、トイレに行っている時やお風呂に入っている時など彼女がいないときに隠れてチェックしますが、中には彼女の前で堂々とチェックする人もいるでしょう。
暗証番号をつけさせてくれなかったり、ロックしている事で浮気を疑ってくるケースもあります。



不安がる束縛系彼氏の対処法8つ

不安がる彼氏の心理は、時間をかけて知っていきましょう。それと同時に、彼氏の不安を取り除いてあげるのが大切です。
あなたの働きかけで彼氏の不安を解消するのが、不安がる束縛系彼氏の対処法です。


 ①彼氏の自己肯定感を高める
 ②聞かれる前に自分の予定を伝える
 ③愛情を言葉でしっかり伝える
 ④あなたから彼氏の予定を常に聞く
 ⑤LINEをこまめに入れる

 ⑥嫌だと思う事は素直に伝える
 ⑦あえて彼氏の浮気を心配する
 ⑧「信じてくれないの?」で乗り切る


彼氏の自己肯定感を高める

前述したように、「束縛する=自信がない」男性が多いです。
そのため、彼氏の自己肯定感を高めて安心させてあげましょう。
自信がない彼氏は、冷められてしまう事や振られる事を常に恐れています。
そのため、彼の自己肯定感が上がる言葉をかける事で、自信がついて束縛が落ち着くかもしれません。

今日の服装かっこ良いよ
いつも優しくしてくれてありがとう
〇〇くんが大好きだよ

このような言葉を意識的に沢山かけてあげましょう。

聞かれる前に自分の予定を伝える

あなたが一番に心がけるべきは、自分の予定を彼氏に伝える事。
不安がる彼氏は、あなたに「今日は何した?」「これからの予定は?」と、口うるさく聞いてきますよね。
この時、彼氏は「なぜ聞かないと教えてくれないんだろう」と不安に思っていますので、彼氏に聞かれる前にあなたから伝えるようにしましょう。

今日起こった事・感じた事
今日のこれからの予定
明日以降の予定

不安がる彼氏が、「ちょっとめんどうかも…」と思う位あなたから伝えてみて下さいね。

愛情を言葉でしっかり伝える

束縛をしてしまう男性の多くは、自分自身や女性との関係に自信があまりありません。
愛情をできるだけ言葉で伝えるのが良い対処法といえます。
特に、男性は言葉にしないと伝わらない傾向があるので、外見ではなく内面の「こういうところが好き」というように、なるべく具体的に伝えて、少しずつ自信を持ってもらいましょう。

あなたから彼氏の予定を常に聞く

あなたの予定を話したら、次は彼氏の予定を聞きましょう。
それをしないと、「自分に興味がないんだろうか」と、彼氏は不安になってしまいます。

「今日どんな事があったの?」
「今日これからどうするの?」
「今週の予定は何?」

彼氏に沢山質問して、「私はあなたの事なら何でも興味津々!」とアピールしましょう。

LINEをこまめに入れる

束縛してくる彼氏には、こまめに電話やLINEなどで連絡をして安心させてあげましょう。
マメであればあるほど、彼氏の不安は解消されます。
束縛してくる彼氏は、今どこで何をしているのか分からない事が不安だと感じます。
彼氏から聞かれる前に自分から連絡する事がおすすめです。

「今から○○ちゃんと○○に行ってくるね」
「これから〇時まで、仕事でLINE見られないけどごめんね」

など、前もってLINEのメッセージで伝えておきましょう。
「なぜ未読?」「なぜ既読スルー?」と彼氏に余計な心配をさせずに済みます。
自分からこまめに連絡すれば彼氏はしつこくあなたの行動を聞いてこないはずです。

嫌だと思う事は素直に伝える

束縛が嫌であれば素直に伝えるのも1つの方法です。
我慢しているとストレスばかりが溜まってしまいます。
束縛してくる彼氏は、殆どが彼女に嫌な思いをさせていると気付いていません。


「友人との予定も大切にしたい」
「勝手にスマホを見ないで欲しい」


彼氏の束縛が続き辛い場合は、このようにはっきり伝えてみましょう。
もし彼氏がお願いを聞いてくれない場合は、付き合い続けるのは難しいかもしれません。

あえて彼氏の浮気を心配する

束縛するタイプは、束縛されると「それだけ愛情が深いんだ」と喜びます。
なので、あなたも彼氏に対して不安を抱いている演出をしましょう。
他の女性からのアプローチがあるのではと心配したり、「私より可愛い子沢山いるし、他の子に目がいっちゃうんじゃないかな?」と不安がったりして下さい。
もちろん演技で構いません。
不安がる彼氏へのサービストークだと思って、時々あなたも不安になるのだと伝えましょう。

「信じてくれないの?」で乗り切る

あの手この手を使っても、それでも彼氏が不安がって束縛的言動をするなら、「こんなに好きなのに、私を信じてくれないの…?」と、悲しみの姿を見せましょう。
好きな女性が悲しむ姿を見たくないのが男性心理。
「束縛しないでよ!」とキレ気味に伝えるよりもずっと効果的です。

彼氏に束縛をやめもらいたい!どうすれば良い?

最後に、彼氏に束縛をやめてもらいたい!と思った時にどうすれば良いのかをお伝えします。

 ①彼氏に束縛する理由を聞き原因を解決する
 ②彼氏に束縛しないでと伝える

 ③彼氏と信頼関係を築く

彼氏に束縛する理由を聞き原因を解決する

彼氏に束縛をやめて欲しいのであれば、まずは彼氏が束縛したくなる理由を聞いてみましょう。


・自分に自信がないから
・好きだから
・好かれているか分からなくて心配だから
・連絡頻度が少なくて不安になるから
・元カノに浮気されたから


などなど束縛したくなる理由が分かれば、これまで以上に連絡頻度を増やす、彼氏との予定を優先できる範囲で優先する、自分の予定を毎日細かく報告する、元カノとは違う事などを伝えるなど彼氏が安心するよう努力してみましょう。

彼氏に束縛しないでとはっきり伝える

前述したように彼氏は束縛をする事が、あなたにストレスを与えているとは思っていない可能性があります。
「束縛されるとストレスになる」「疲れる」とはっきり伝えましょう。
何度言っても分からないようであれば、恋愛を継続していくのは難しいでしょう。



彼氏と信頼関係を築く

彼氏に束縛をやめさせるには信頼関係を築く事も大切。
束縛せずに一緒にいられるカップルは、強い信頼関係があるケースが多いです。
信頼関係を築くには、それまでに、いつも彼氏を優先したり、相手が不安にならないように心がけたり思いやったりする必要があります。
そして、きちんと言葉や行動で愛情を伝えるようにすれば、安心して束縛しなくなるようになるでしょう。

まとめ

彼氏が束縛する理由や対処法をお伝えしました。

束縛をするのは、元々疑い深い・自信がないなど彼氏側の原因の場合もありますが、振られるのが怖い・冷められないか不安など安心できない要素が多い事から彼氏が束縛する事もあります。

相手を安心させる事ができなければ束縛はなくなりません。

お互いの信頼関係が大切になりますので、彼氏の自己肯定感を上げるために彼氏を褒めたり好きな気持ちを積極的に伝えたり、自分からこまめに連絡するなどが彼氏を安心させるための方法ですので、改善できるよう努力していきましょう。

「そんなのめんどくさい…」と思うなら彼氏との付き合いを考え直した方が良いでしょう。
あなたが変わらなければ彼氏も変わりません。

しかし、束縛が苦痛に感じてしまうのであれば無理にその恋愛を続ける事はおすすめできません。
我慢しているとストレスとなり幸せな付き合いはできません。
別れを考えるのも選択肢の1つでしょう。

信頼関係を大切に束縛のない素敵なカップルを目指して下さいね。

writer:kikitadesu