結婚できないアラフォー女性に共通の特徴9つ！未婚率から見える真実と結婚するためにすべき事

結婚願望があるのにアラフォーで未だ独身。

もしかして、私には欠陥がある！？
なんで結婚できないんだろう？

と思ってしまう方も多いでしょう。

20代後半〜30代に入ると結婚適齢期という事もあり、周りの友人や同僚が次々結婚していきますよね。
子育てやマイホームの話などをしていると自分だけ取り残されたような気持ちになり、焦りや不安が出てくるのは当然の事です。

だからと言って、あなたが肩身の狭い思いをしないで良いんです。
今は個人の自由が尊重される時代です。
大切なのは、自分が幸せだと感じる方を選ぶ事。

そこで今回は、アラフォー独身女性の特徴、日本のアラフォー未婚率から見える真実、独身のメリットや結婚するメリットなどをお伝えします。

結婚できないアラフォー独身女性の特徴9つ

現代では女性の社会進出も進み、30代で独身であっても気にならない時代になってきました。
ドラマでもキャリアウーマンが活躍するものが増え、自立したかっこ良い女性が多く描かれています。

とはいえアラフォーになってくると結婚適齢期も過ぎ、将来的なものが現実味をおびてきて「結婚」というキーワードが気になってきますよね。
※アラフォーとは40歳前後の年齢の事で大体37歳～44歳位を指す事が多いです

同じアラフォーでも結婚できた女性と結婚できなかった女性はどう違うのでしょうか。
自ら独身貴族人生を選んでいるわけではないのに、なぜか結婚できないアラフォー独身女性の特徴について解説していきましょう。

　　①ご縁がなかった
　　②自立しすぎている
　　③実家暮らし
　　④仕事が大好き
　　⑤結婚願望が薄い
　　⑥恋愛に奥手
　　⑦計算ができない・甘くみている
　　⑧1人の時間が好きで独身を謳歌している
　　⑨こだわりが強い

ご縁がなかった

結婚は縁とタイミングです。
自分の意志関係なくお見合いで決められた相手と自動的に結婚していた時代とは違い、ご縁に恵まれなければ結婚はできません。
アラフォー独身女性の最たる共通点は、「結婚したいと思える相手と出会えなかった」あるいは「結婚したい男性がいたけど結婚には至らなかった」という点です。
単純に結婚への縁がなく、アラフォーになってしまったという状態です。

自立しすぎている

結婚できないアラフォー独身女性は自立している方が殆どです。
年齢的にも当たり前ではあるのですが、30代の頃からそうだった傾向にあります。
20代の頃とは違い周りが結婚していく中で、自分だけ結婚できないと自立心が余計に出てきて、仕事や家事など全て当たり前にこなせるようになってしまいます。
仕事も勤続年数長くなれば、キャリアアップして給料も上がったりと自由に使えるお金や貯金もあり、一人で生活するのに心配はありません。
既に分譲マンションを買って優雅な一人暮らしを楽しんでいる人もいるでしょう。
いつの間にか、1人で生きられる術を身につけてしまい、男性に甘えたり頼るという事ができなくなってしまい、結婚から遠ざかってしまっているのかもしれません。

実家暮らし

前述したように、アラフォー女性の中には、仕事も成功し自立しすぎている方もいますが、一方で自立していないアラフォー独身もいます。
仕事が長続きしなかったり、定職に就けず、派遣やアルバイト転々としていて経済的に安定していない人たちです。
アラフォーとなると、よっぽどの経験がない限り正社員での採用も難しくなってきます。
派遣社員やアルバイトだと、一人で生活するのは厳しいので実家暮らしをしている人が殆どです。
家事などを親に頼ってしまっているというケースも多く、そうなるとますます結婚への道が遠のいてしまいます。

仕事が大好き

アラフォー独身女性には、仕事が大好き。仕事をしている自分が好き。という方も多い傾向にあるのではないでしょうか。
アラフォーとなると、会社では部下もできマネジメントをしたりリーダーとして皆を引っ張っていったりと責任のある仕事を任される時期でもあります。
そのため、仕事が面白く、恋愛どころではないという気持ちになってしまいがちです。
同世代の女性は、産休・育休などで立場ある仕事を任せてもらえない事もありますが、独身だと男性同様にバリバリ働く事ができるので仕事で大きなやりがいや達成感を感じられるようになるのかもしれません。
一方で、仕事が好きで日々忙しいと男性と出会える機会も少なくなります。
仕事と恋愛のバランスが難しいところでもありますよね。

結婚願望が薄い

元々結婚願望がない。という人もいます。
結婚難と言われる今、自分の人生設計の中に含まれる結婚を実現できる女性は、結婚願望が強く「必ず〇歳までに結婚する！」と、強い決意を元に行動しています。
一方、アラフォーで独身を迎える女性は、「結婚したい」と言いつつ、実は結婚願望が薄いのが特徴です。
言葉と気持ちにギャップがあるため、「何が何でも結婚する！」という行動力がありません。
そのため、出会いも恋愛へのステップアップの機会も減ってしまいます。

恋愛に奥手

アラフォー独身女性には恋愛に奥手なタイプが多いのも特徴です。
今時は草食男子・絶食男子が増えています。
男性からの積極的なアプローチを期待して待っているだけでは、交際という結婚のスタートラインにすら立てず、当然結婚もできません。
自分から行動できず奥手だと中々前には進めません。

自覚がない・甘くみている

「アラフォーなのに結婚できない女性って、相当クセが強いのかな？」なんて思うかもしれませんが、むしろ穏やかでのんびりとした性格の人も多くいます。
結婚に対して消極的な男性が増えているので、結婚するには女性から様々なアクションを起こす必要があります。
結婚への意識が変わりつつある現代であるのに、男性は「女性は若い方が良い」という思考のままなので、女性には自分の価値を計算した行動が求められます。
しかし計算ができない女性は、「独身生活をもっと楽しみたい！」「結婚したいけど、いつか素敵な出会いがあるはず」と、若さが武器になる貴重な時間を結婚以外に費やします。
「いつかは白馬の王子様が現れてくれるだろう」と焦らず基本的にのんきで自覚がないのです。
そして、気付いたらアラフォー。
いよいよ婚活に本腰を入れても、20代後半あたりから結婚するため真剣に努力している女性に、のんきなアラフォー女性が勝てるはずありません。

1人の時間が好きで独身を謳歌している

仕事も大好きで、気の合う友人と出かけたり趣味に没頭したりと、日々充実した生活を送っている人も多いのではないでしょうか。
一人の時間も楽しむ事が出来るという女性です。
お金も時間も自由に使えるので、好きなところや旅行へ行ったり、美味しいものを食べて、欲しいものを買っています。
学校を卒業してからずっと働いていれば、会社でのキャリアや地位も給料もそれなりになっている事が多いため、1人を満喫し独身を謳歌している女性が多いかもしれません。
休みの日は友人とおいしいものを食べたり、趣味などの時間を楽しんだりと、日頃の疲れやストレスも上手く発散できているでしょう。
平日と休日のバランスがうまく回っており毎日が充実しているようであれば、その生活に満足し、中々結婚に至らないという事もあるのかもしれません。

こだわりが強い

結婚はタイミングも重要です。
時には「流されてもいいや」という勢いが必要です。
「私はこんな結婚がしたい！」「これをしないと結婚できない！」というこだわりが強いと、結婚に踏み切れません。
本気で婚活を始めても、こだわりが強いと男性の小さなところが気になって、深く知る前に切り捨ててしまい、婚活地獄に陥りやすくなります。
特にアラフォー独身女性は、「ここまできたら、絶対理想通りの結婚相手を見つけてやる！」と、ますますこだわりを強くしていくのが特徴で、まずます結婚を困難にしてしまうのが特徴です。

高望み・理想が高い

アラフォー独身女性にこだわりが強い人が多いのと同じ位多いのが、高望みをしている・理想が高いという点です。
どのような男性を探しているか聞くと、高収入・家族構成・都内・高学歴・一流企業、また見た目や性格面の良さなどスペックの高い男性を求めています。
このようなハイクラスの男性は人気があるため、既にお付き合いしている女性がいるか結婚しているかのどちらかです。
しかし、自分の市場価値を見極めていないので、その条件に自分が見合っていない事が多いです。
条件を緩めないと出会える数も少なくなってしまうのに、一切聞き入れず妥協してまで結婚したくないと考えている人もいます。
結婚相手に条件を持ちすぎているとどんどん結婚が遠くなっていきます。
女性は年齢が上がれば上がるほど結婚が難しくなります。
結婚したいのであれば、時には周りの意見を聞き入れながら、視野を広げなくてはなりません。
絶対に無理という条件以外は妥協してお付き合いをしていく事をおすすめします。

現実を知らない

アラフォー独身の中には、年齢を重ねていても現実知らずの人がいます。
例えば、年収1000万がないとダメというアラフォー独身もいるでしょう。
しかし、世間で年収1000万を稼ぐ人はほんの一握りです。
婚活サービスを展開するIBJによる調査の結果、年収500万円以上から男性へのお見合いの申し込みが増える事が分かりました。
一般的なボーダーラインは年収500万円程のようですが、モテ年収とも言われる希望年収は800万円程になるようです。

◎日本男性の年収の平均値◎

しかし現在の日本の男性の平均年収は545万円となっています。
(※国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査より)

◎年齢別の男性の平均年収◎

30～34歳：404万
35～39歳：533万円 (※国税庁 令和3年分民間給与実態統計調査より)
40代：539〜601万円(※doda平均年収ランキングより)

◎結婚適齢期である20代後半～30代前半の男性の平均年収は、404万円～533万円となっており、モテる希望年収の800万円に届かない人も多くいるのが分かります。

年収1000万円を超えるのは、経営者・医者・弁護士・金融系専門職・大手企業などほんの一部の男性となるでしょう。
そして、それがどれだけ大変かも分かっていません。
そういう世間知らずのところが、婚期を遅らせている理由の1つかもしれません。

アラフォー独身女性の未婚率は〇％！

アラフォー独身女性は結婚問題を自らこじらてしまう事はあるものの、決定的な欠点があるわけではありません。
そもそも、アラフォー独身女性はそこまで珍しい存在ではないのです。

令和2年国税調査による、年代別男女別未婚率の結果は以下のようになっています。

〇未婚女性の割合〇

○未婚男性の割合○

(※令和2年国勢調査 年齢別未婚率より)

◎今の日本はアラフォー女性の約5人に1人、アラフォー男性の約3人に1人が独身なのです。
この結果から、アラフォー独身だからといって、際立った特徴があるわけではないと考察できます。
前述した通り、女性の社会進出や価値観の多様化、非正規労働者の増加など様々な理由から「結婚のご縁に恵まれずアラフォーになってしまった」というのが真実なのでしょう。

アラフォー女性が独身でいる事のメリット

続いて、アラフォー独身でいる事のメリットもご紹介します。
具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

　①自由に時間を使える
　②自由にお金を使える
　③自由に行動できる

自由に時間を使える

女性は結婚し、出産すると家事や育児に追われる毎日になります。
子供が落ち着くまでは、友人と自由に会ったり、夜飲みに行ったりできる時間はほぼありません。
1人でぶらりと旅行に行ったりする事もできません。
しかし、独身ならばそういった事がないので、時間も全て自分の時間として自由に使う事ができます。
また、アラフォー独身の中には、仕事を生きがいにしている人も少なくありません。
結婚・出産によって、仕事の時間も制限されますので仕事が好きな人には厳しいでしょう。
そのような点から、独身であれば仕事や私生活が充実し、同僚や友人と良好な関係を続けられるメリットがあります。

自由にお金が使える

時間同様に自由に使えるのがお金です。
結婚するとお金がかかります。
例え仕事をしていたとしても、全て自分の自由に使えるというわけにはいきません。
将来の子供のために貯金をしたり、日々の生活で使わなくてはならない事も出てくるため、欲しいものを何でも買えるというわけにはいかないでしょう。
しかし、独身ならば自分の好きなものを好きなように使う事が出来ます。
そういった面でもストレスのない生活を送れるかもしれません。

自由に行動できる

結婚すると、夫や子供と生活する事になるので、常に他の人のスケジュールを確認しながら行動しなければなりません。
家族が体調を崩してしまったり、何かあれば、仕事を休んだりスケジュールを変更しなければならず、やりたい事が思うようにできないという事もあります。
しかし独身であれば、何をするにも自分だけの判断で行動できます。
縛られたくない、責任感がない方が気楽、恋愛を楽しみたいという性格であれば、独身の方が大きなメリットになるでしょう。

◎アラフォー女性が独身でいる事のメリット

最大のメリットは、時間・お金・行動の面で自由という事でしょう。
相手がいないため、時間も働いた収入も全て好きなように使えます。
結婚し子供が産まれるとすると、家事や育児に追われ自分の時間は殆どなくなります。
しかし独身の場合は、時間の全てを自分に使え、ショッピングや美容院・買い物など行きたい時に自由に行く事ができます。
また、金銭的にも余裕がある事が多いです。
結婚すれば相手の収入によっては増えたり安定する事もありますが、生活費や養育費などで自分が自由に使えるお金は少なくなる可能性もあります。
女性の場合は、結婚・育児により仕事へ集中できなくなる事も多いです。
今の仕事がとても楽しくやりがいを感じるようであれば、結婚する事によって仕事との両立が上手くできずストレスを感じてしまう事もあるでしょう。
独身であれば、仕事に集中できキャリアアップやスキルアップを目指せ仕事の充実を得る事ができます。
ファッションや美容にも時間やお金をかけれるため、若さを保つ事もできます。
メリットが多いので、あえて独身の道を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

アラフォー独身女性が結婚したい理由

独身アラフォー女性のメリットをお伝えしましたが、ここでは逆に独身アラフォー女性が結婚したい理由をみていきましょう。

　①寂しい・孤独
　②経済面など将来が不安
　③老後一人でいたくない
　④子育て・育児をしたい
　⑤世間体・周囲からの視線

寂しい・孤独

独身でいると時間やお金が自由に使え楽しい生活ができるとはいえ、ふと寂しくなったり孤独を感じ、周りを羨ましく感じる時があるでしょう。
特に休日や、病気になった時や落ち込んだ時など誰かいて欲しいという思いが強くなります。
特に同年代のアラフォーの友人達は結婚したり子育てに忙しく、気軽に会えなくなっていまきす。
そういった時に自分も結婚して家庭を持ちたいと考えます
寂しい時や悲しい時だけでなく、楽しい時や嬉しい事があった時にも共感できる相手が欲しいとも思うようになります。
結婚していると精神的な安定を得る事ができますよね。

経済面など将来が不安

結婚するとやはり経済面は安定します。
現代は男女雇用機会均等法の施工により、男女の給与格差というのは小さくなっています。
しかし経済状況の変化や会社都合でのリストラ・減給などで、安定した仕事の継続ができなくなる可能性もあります。
契約社員や派遣社員、パート・アルバイトなど収入が不安定なアラフォー女性もいるでしょう。
また、仕事が楽しくやりがいを感じる事がでいていれば問題ありませんが、今の仕事を辞めて専業主婦になりたい。現在のようなハードな正社員の仕事ではなくパートなどで働きたいという方もいます。
また40代、50代になってまで仕事1本の生活を送りたくない、今の仕事をずっと続けてはいきたくない。という女性もいます。
女性が一生正社員で働いていけるかという事に不安を覚える方も多いでしょう。
結婚する事で1人で必死に働く必要もなくなりますし精神的な安定にもつながります。
もちろん結婚後、出産や子育てなどがある程度落ち着いてきたら女性もパートなどの仕事に就けるため、世帯収入そのものは独身時代よりも多くなりやすいといえるでしょう。

老後一人でいたくない

「老後に1人でいたくない」というのも結婚したいと思う大きな理由の1つでしょう。
若いうちは両親も元気で仕事もあり友人も多くいます。
しかし、歳を重ねアラフォーとなってくるとだんだんと周りは結婚していき、今まで通りに会う事も難しくなってきます。
両親も歳をとってきたり親の面倒をみる事などを考えるようになると、自分の老後と重なってしまい急に将来への焦りや不安が大きくなります。
そこまで結婚願望がなかったとしても、将来的な事を考え「1人でいたくない…」という気持ちから結婚したいという思いになるようです。

内閣府の調査では「結婚をしたい理由」の質問に対し、「老後に1人でいたくないから」と回答した割合が20代女性55.6％、30代女性68.2％にのぼることがわかりました。
（※内閣府ホームページ「＜結婚観＞」より）

結婚は目先の幸せだけではなく、人生の終盤戦に差しかかる老後の生活にも大きな影響を及ぼします。
(例：年金や介護など)
家族がいれば助け合いも出来ますし、安心感も得られでしょう。
このような理由から結婚は将来のためにもしておくのが理想的といえるでしょう。

子育て・育児をしたい

アラフォーと言えば、適齢期や子供が出来るリミットに近いとも言えます。
子育てをするにも体力が必要となります。
特に、周りが結婚して子供ができ幸せな家庭を築いているという事が増えますので、自分も素敵な家庭を持ちたい、子供が欲しいという思いが強くなります。
特に、女性の場合は男性と比較すると、将来的に子どもが欲しいという方が多いです。
そのため、子どもが欲しいからという理由が主で結婚を希望する女性も少なくありません。
結婚は大変な事も数多くありますが、家族の絆がしっかりと育まれた家庭にできれば、大切なパートナーや子供と充実した毎日を送る事ができるのが魅力です。

世間体

女性は結婚に対して男性以上に周囲の目を気にする傾向にあります。
実際にひと昔前までは、女性にとっての人生のゴールは「結婚」というイメージがありましたよね。
会う度に「結婚しないの？」と聞かれる事も多いため、そういった言葉や世間体が気になり早く結婚したいと考える女性も多いはずです。
更に女性は結婚と同時に出産・子育ても関わってきます。
そのため、女性の場合は結婚適齢期を過ぎても未婚の場合、周囲からの目線が男性以上に集まりやすいです。
両親や親戚、ご近所さん、友人など多くの人から「素敵なパートナーはまだ？」といったプレッシャーにも近い言葉や「だから結婚できないのよ」と心ない言葉もかけられやすく罪悪感を感じたり悔しい思いをする事もあるでしょう。
友人や同僚などが次々に結婚していったり、周囲からの目に焦ってしまい本人がそこまで結婚したいと思っていなくても早く結婚しなくちゃ！と思ってしまうようです。

◎アラフォーの独身女性が結婚する事のメリット

アラフォー女性が独身でいると、将来の不安や病気・怪我をした時に面倒を見てくれる人がいないなどのデメリットも大きいでしょう。
年齢を重ねると体の不調も増えてきます。
将来年を取った時にずっと1人でいる事へ不安を感じる事も多いと思いますし、いざという時に頼れる相手がいないと寂しさをより強く感じてしまいます。
また、親からのプレッシャーや周りの視線が辛くなるなどのデメリットもあります。
若いうちは気にならないかもしれませんが、30代・40代と歳を重ねていくと、周りは結婚や家族・子供の話題が増えてきます。
そのような時に不安や寂しさ・羨ましさを感じてしまう事もあるでしょう。
また人によっては育児の経験ができないという点もデメリットになるかもしれません。
子育ては、想像以上に大変な事も多くありますが、育児をする事で今までにない喜びや楽しさを感じる事ができたり自分自身が成長できる事もあるため、人生の中でとても貴重な経験となるでしょう。

結婚したいのであればやるべき事！

独身も楽しいけれど、もし結婚したい！という思いがあるのであればまずは下記のことから実践してみましょう。

　　①自分の価値を知り将来の事を考える
　　②選択肢を広げる
　　③自分磨きをする
　　④出会いの場に出かける

自分の価値を知り将来の事を考える

自分の市場価値を理解し自覚する事も大切です。
相手の条件ばかり上げていては、相手は見つかりません。
自分の年齢や外見・仕事・年収などを見直した時に、男性に対して望んでいる条件は今の自分に見合っているのでしょうか。
もし見合っていないようであれば、男性にだけ高望みしている可能性があります。
今の自分の価値を理解し、その上で男性の条件を絞ってみる事が大切になります。
またキャリアのある女性や年収が高い女性は男性にも自分以上にハイスペックを求めがちです。
少しでも条件を広げれば、出会いの数も増えるため成婚にぐっと近づきます。
まずは自分をよく知り、そして将来のライフプランの考えアラフォー独身から脱出していきましょう。

選択肢を広げる

20代の頃は同年代の独身も多く、婚活市場でも人気があるためある条件を絞っても上手くいくケースも多いですが、アラフォーになってくるとそうはいかなくなってくる現実があります。
勿論一生一緒に生活していくため、ある程度の譲れない条件は必要です。
しかしあまりに条件を細かく設定してしまうと出会いのチャンスが少なくなってしまいます。

年収や年齢、見た目などの「こうでなくてはいけない」という固定概念を一度捨ててみましょう。
結婚というスタート地点に立ち、結婚生活を継続していくためには何が必要なのかを見直してみましょう。
相手を条件で選ぶよりも、話していて居心地の良い人や価値観の合う人、お互いの存在を尊重し合えるような関係を持てる人を選んだ方が上手くいくでしょう。
相手に必要以上に求めすぎると上手くいかなくなりますが結婚は一生の事となりますので、全く条件がないのもNG。
どうしても譲れない条件だけに絞り後は中身で選んだ方が結婚への可能性は広がるでしょう。

自分磨きをする

男性は、見た目から恋が始まる事も多く外見を整えている女性が好きです。
年齢をある程度重ねていても、きれいな人や努力をしている人は魅力的に写ります。
第一印象は今後の付き合いを左右するものになりますので、身だしなみ・服装・髪型・メイク・体型等に気を使って自分自身の外見をしっかりを整えるようにしましょう。
スタイルを保つためにヨガやランニングをしてみたり、美肌や美髪、ファッションセンスなど外見を磨きましょう。
また料理を習ったり資格を取ってみたり内面を磨く事もおすすめします。
努力している方は魅力的にうつりますので、自然と異性も集まってくるでしょう。
相手に望むばかりではなく、男性から選ばれるようになれば出会いのチャンスも広がります。
自分磨きをする事で自分に自信がつき、余裕を持って婚活に臨む事ができます。

出会いの場に出かける

積極的に出会いの場に参加するようにしましょう。
恋人を作るのに大切なのはきっかけです。
現在は、マッチングアプリや婚活サイト、婚活パーティーや結婚相談所など様々な方法で出会う事ができます。
ただマッチングアプリは比較的若い方が使っている事も多いため、年齢や条件などをしっかり見極めるようにしましょう。
会社の飲み会や、友人の紹介でも良いですし、趣味があるのならば趣味のサークルなどもおすすめです。

まとめ

日本の結婚事情はめまぐるしく変わっています。
中には、過去の価値観に縛られて「アラフォーなのに結婚しないなんて」と冷たい視線を向けてくる人もいるでしょう。
だからと言って、あなたが肩身の狭い思いをしないで良いんです。
今は個人の自由が尊重される時代です。
大切なのはあなたが「私は幸せ！」と思いながら生きる事。

もしも、幸せの中に結婚が含まれているなら、具体的行動を起こせばできますし、独身が楽しいのであればまだまだ楽しんで良いんです。
けれど、「結婚しない女性はダメな存在なの？」と卑屈になる事はありません。
恋をして結婚する事も、仕事に没頭する事もあなた次第。
一度しかないアラフォーを、あなたらしく毎日を楽しく生きて下さいね。